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kabuki雑記帳初心者rukoの歌舞伎観劇記録&初心者向け情報 |
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2009.08.08 Saturday
最近楽しかったもの・文楽「天変斯止嵐后晴」
俳優祭の記事を書いてから110日過ぎていました…。 このブログも閉じたほうがいいのかな〜などと思いつつ、ぼちぼち書き残してゆこうと思っています。 「さよなら公演」が終わるまでは一生懸命歌舞伎座に通おうと思っていながら6月は体調が悪かったりして結局取った切符を無駄にしてしまったりしていますが、歌舞伎を観るのをやめてしまったわけではありません。 最近観にいって、よかったな〜と思ったのは7月25日・国立大劇場の「勘右衛門の会」。勘右衛門さん(=松緑さん)の「達陀」の初集慶を観ることができました。いつか、歌舞伎座でセンターに立ってください。待ってます! それから、大阪・松竹座で200回を迎えた「NINAGAWA十二夜」。ロンドン公演もして、一区切りついたと思います。千穐楽のカーテンコールでは、舞台から出演している役者さんたちが観客席の瀬戸内寂聴さんにご挨拶していましたね…。 「十二夜」目的で遠征した大阪でしたが、実はいちばん楽しかったのは↓↓↓だったりします。 国立文楽劇場の夏休み文楽特別公演「天変斯止嵐后晴(てんぺすとあらしのちはれ)」。 清治さんがつくった音楽が心にビシビシしみました。 オーソドックスな文楽がお好きな方にはきっと賛否両論あるのだと思いますが、ライト文楽ファン(汗 の私には、何もかもが楽しくて時がたつのがあっという間でした。 オープニングの「テンペスト(嵐)」をあらわす音楽の合奏も素晴らしかったし、大詰で大夫さんが5人並んでいっせいに語るところも迫力満点で素敵だったし。 本当は大阪でリピートしたいくらいだったのですが時間的に余裕がなく、9月には東京でも上演されるということでとりあえず切符を1回分押さえたところ。 これからものんびりブログは更新してゆこうと思います。 2008.03.01 Saturday
芸術選奨に勘十郎さん
最近、ちょっと足が遠のいてしまっている文楽です……… 芸術選奨文科大臣賞、三谷幸喜さん、島田雅彦さんらに (asahi.com) と、見出しはこうなっていますが文部科学大臣賞のうち演劇部門で 文楽人形遣い桐竹勘十郎(55)=「絵本太功記」「夏祭浪花鑑」 となっていました。 見出しになっている三谷幸喜さんの受賞は「コンフィダント・絆」で、これもよかったナー。 受賞おめでとうございます。 2007.08.04 Saturday
9月の国立小劇場、「あぜくら」前売り初日
5月は結局文楽をパスしてしまったので久しぶりに重低音の三味線が聞きたいナーなどとは思いつつ、また前売り初日のスタートダッシュに遅れました。
昼過ぎに気がついてあわてて電話。リダイアル10回くらいでつながりました。まぁスムーズなほうと言ってよいのでありましょう。 人気があるのは吉田玉男さんの一周忌の追善ということである二部の「菅原伝授手習鑑 道明寺」かと思ったら意外や意外、週末売れているのは一部の「夏祭浪花鑑」のほう。 9月は中旬に飛行機に乗ってお出かけする予定なので週末が限られています。歌舞伎座の秀山祭を通しで観る勇気もないので、いろいろ考えた末に文楽を通しで観ることにしてしまいました。 で、通しで観ようと思っている日は、なんと一部はすでに最後列の下手2枚しか切符が残っていないという状況(大汗)。二部も12列目とほどよく後ろ、にはもう一声、の席しか残ってませんでした。 「夏祭浪花鑑」はともかく「道明寺」寝オチしないで完走できるはずがないと思うんですけど…(汗)。だいじょうぶか、自分。 2007.03.19 Monday
5月は「絵本太功記」通し
5月は昨年同様「演舞場まつり」の予定になる予感なのですが、文楽もちょっとスルーできない…「絵本太功記」の通し上演です。2月をパスしてしまったので次回はかなり行きたいんだけど、とりあえずお友だちと相談しなくては……。 2006.12.21 Thursday
二月文楽公演(国立小劇場)の演目
2月の文楽公演の演目が出ていました。ラインアップのみ見るとめっちゃしんどい…全部別の日に行きたいところですが、2月は歌舞伎座が「仮名手本忠臣蔵」の通しで、これも通しで見るのはキツイから分けたいと思ってるし、どうしようw
2006.12.10 Sunday
文楽十二月公演 義経千本桜
開演前、国立小劇場のお土産物屋さんを見るともなくいつものように見ていたら、カレンダーを手に取っているふたり連れのおばあちゃまたちがいらして「もう来年のカレンダーには、玉男さんがいないのね。寂しい…」とおっしゃってました。
今月のパンフレットにはいつもの大夫さんと人形遣いさんの写真のページがなくて、玉男さんの追悼文が掲載されていました。歌舞伎チャンネルではしばしば玉男さんがお出になっている文楽の公演を放送していますがテレビで観るのと実際の舞台ではホントに違うので、かえすがえす文楽デビューが1年、いや2年遅れたのが、悔やまれます。 さて「義経千本桜」は「渡海屋・大物浦の段」が来月の浅草歌舞伎にかかるので、予習としても楽しみました。感想は短めに。 2006.09.24 Sunday
文楽人形遣い・吉田玉男さんの訃報
きょうは国立小劇場での9月文楽公演の千秋楽でした。文楽の人形遣いで重要無形文化財(人間国宝)の吉田玉男さんがお亡くなりになったそうです。 文楽人形遣いの吉田玉男さん死去 (asahi.com) →「曽根崎心中」の徳兵衛を遣っているお写真がついています。 文楽の男-吉田玉男の世界 吉田 玉男, 山川 静夫 最後に舞台に立たれたのは去年8月の大阪公演だったそうで、今年になってから文楽を観るようになった私には全然間に合わなかったのが少し残念です。検索したのですが歌舞伎と異なり文楽の作品はあまりDVD化もされていないようですし……。 去年度のNHK「日本の伝統芸能」で文楽の講師だった吉田玉女さんが確か30年遣ってようやく…みたいなことをおっしゃる厳しい世界、一度は拝見してみたかったような気がします。 舞台を観ていると素人目からみてもとても重労働だと思うので芸を極めるのは時間との戦いなのかもしれない、と改めて感じました。 2006.09.20 Wednesday
九月文楽公演 仮名手本忠臣蔵第三部(八段目〜十一段目)
第三部は18時半スタートで25分の幕間を挟んで21時25分終演なので実質2時間半ということで一部、二部よりも時間的には短いのですがものすご〜く「濃い」印象がありました。特に九段目「山科閑居の段」が圧巻です。いろんな登場人物の気持ちが交錯して濃密。だからこその住大夫さんなのかなとも思いました。 吉田簑助写真集-文楽・女たちに魂をこめて 青木 信二 以下、詳しく書いても初心者のヘタレなので短めに。 2006.09.15 Friday
九月文楽公演 仮名手本忠臣蔵第二部(五段目〜七段目)
三部続けて観るとたぶん私のCPU処理能力にまったく追いつかないと考えてバラしたんですが、それでも今回は強硬突破で観に行ったため六段目の「身売りの段」の記憶がスポーンと途中なくなっていました(泣)。 一力茶屋の2階で酔い醒ましをしているおかるがとても艶やかだったので悲しいお別れだったところで意識がなかったことが、めっちゃ悔やまれます。 この段には床に若手の太夫さんがズラリと並んで塩谷の若い家臣たちを演じていました。数少ないこれまでの文楽鑑賞では少なくとも50代以上の太夫さんの語りしか聞いたことがなかったので、張りのある若いお声は、なんだかとっても新鮮。 おかるが2階からはしごで下りてこい、と由良之助に命じられる場面では、人形遣いさんたちはみな2階にいるので果たしていったいどうやったらそんなことが可能なのか、と息を詰めて見守ってしまいました。 なるほど〜。 なんですけど、息の合わせ方、どうやっているんでしょうか。スゴイ。 先日、大阪では閑古鳥が鳴いているのに東京では文楽ブーム、というコメントをいただきましたが、歌舞伎もいいけれどこういうのを日本に来た外国人が気軽に観られる仕組みがあるとイイのになぁ、と思いました。もしかして下調べしてきても、切符が売り切れではどうしようもないし。 | 1/2PAGES | >>
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