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歌舞伎座入口の「鳳凰」

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舞台裏おもて―歌舞伎・文楽・能・狂言
舞台裏おもて―歌舞伎・文楽・能・狂言 (JUGEMレビュー »)
山田 庄一, 大藏 彌太郎, 吉田 簑助, 岩田 アキラ
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瓜生山歌舞伎 市川亀治郎の挑戦
ごめんなさい……。久しぶりの京都で朝からアゲアゲすぎたので、せっかく京都まで行ったのに亀治郎さんの演じる袖萩(そではぎ)の三味線のしどころで意識失ってました。葵太夫さんが「車が1台買えるほどの値段のものを自腹で買って練習した」って後でおっしゃってて冷や汗がどーっと。

名作歌舞伎全集 第5巻 丸本時代物集 4 (5)
名作歌舞伎全集 第5巻 丸本時代物集 4 (5)

「奥州安達原」は歌舞伎チャンネルで成駒屋さんバージョン(袖萩=福助さん)で見ていて、目の見えない袖萩と父母、そして袖萩の幼い娘の苦悩はじーんときたのですが話の背景がもうひとつわからず「哀しいお話」で終わっていました。

今回は亀治郎さんが「環明御殿の場」だけでは現代の観客には話がわかりにくいだろう、ということでそこに至るまでのいきさつ部分を石川耕士さんに書いてもらって上演した、という気合いの入り具合です。

また、オールカラーでインタビュー記事もたくさん入った読み応えのあるパンフレットが、なんと500円でした。映画のパンフだっていまどき500円じゃ買えないのに。若衆歌舞伎なんてあんんなペラいパンフであんな値段だったのに……。亀治郎さん、つくづくアツイ方です。

私が座っていた場所のすぐ近くの桟敷には梅原猛さん(Wikipediaにリンク)のお姿もありました。また、京都らしく舞妓さん芸妓さん、そして「おかあさん」らしきその筋の方達も華やかにいらっしゃいました。

以下、続きます。
一.奥州安達原

冒頭に少し話の展開を書きました。ので、かなり序盤に金貸し南兵衛、実は安倍宗任、の亀鶴さんが登場します。今回は赤っ面ですが、やっぱり腰が決まっていて動きにとてもキレがあり、劇場のすみずみまでお声も響いて、やっぱりイイな〜、もっと歌舞伎の舞台で見たい、と思いました。

同様に八幡太郎義家の愛之助さんも登場です。もうこれはホントね、仕方ないんですけど、源氏の御曹司スタイルって義経もそうだけど、どうしてもこのこしらえ以外歌舞伎ではあり得ないんですよね………?

どんなにカッコいい役者さんがやっても、子どもの頃からのインプリンティングは恐ろしい。

志村けんを思い出さずには、いられません………orz

進之介さんの写真を初めて番附でみたときは笑い死ぬかと思ったのですが、その後、歌舞伎チャンネルで菊五郎さんを見たときもやっぱり笑いがこみあげてきて、今日も覚悟はしていたんですが………。後段、烏帽子を被って直垂姿になってくると普通に凛々しいので、やっぱりあの鬘とビラビラのえり(爆)がよくないんじゃないかと。

義家の役は成り行きをじっと見守っていて最後バチッと決める、っていうお役なのでキレイキレイな人が舞台にじっとしてます、って感じで「見応え」を何に求めるかと言われると超微妙です。

亀治郎さんの会、亀治郎さんが主役で袖萩と安倍貞任と二役で大車輪の活躍です。早変わりするっていうことはわかっていたはずなのに、袖萩から貞任には、ホントいつ変わったかわからなかった。6日は国立、それも1列目での観劇なのでエネルギーゲージを満タンにして観察しようと思います。

でも、亀治郎さんの力演をがっちりサポートしていたのは母の浜夕を演じていた竹三郎さんと父の平儀丈直方の段四郎さんでした。おふたりとも素晴しかったです。

あと、やっぱり「かかさま、いの〜〜う」のお君ちゃん。雪のなか、着物を脱いで袖萩に着せかける場面ではもうたぶん場内の半数以上が泣いてたような。

大詰、義家に正体を見破られて衣装がぶっかえってから最後の見得で幕が引かれるまではものすごく速かったです。源氏の白ハタ、平氏の赤ハタ、白い梅と赤い梅。埋まっていて見落としてしまったものもあったと思いますので6日をまた楽しみにしようと思ってます。

二.松廼羽衣

終演後のトークで「演目としてはつまらないんですよ」とぶった斬ってた亀治郎さん、なんのなんのwww 羽衣を漁師(愛之助さん)に取られてしまった天女が「返して」の舞を舞って、空を飛び去るお話。宙乗りもたっぷり。下から見たら、5月の演舞場の「寿式三番叟」のときと似た感じの「得意満面」といった面持ちで舞ってらっしゃいました。

とき色?薄紅色?の衣装もきれいでしたし、私は好きでした。東京で見られないのが残念です。唯一難を言うならハーネスをつけるところを七三でやらなくてもイイのでは、と。黒衣さんは見えないことにするのが歌舞伎のルールはわかってますが、やっぱり少しだけ興醒め。

私は遅れてきた人なので猿之助さんの宙乗りはテレビでしか拝見したことがないんですが、なんであんなに似てるんでしょうね〜。やっぱりDNAでしょうか。

天女の声が舞台上のスピーカーから聴こえてきたり、消えていく天女の演出にドライアイスを使うなど、変化球?の演出も目立っていました。
| その他の劇場 | 02:31 | comments(2) | trackbacks(0) |
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rikaさんこんばんは。

楽しくて行っているので「ご苦労」なんて、とんでもございません〜。

今回は遠くからrikaさんのお姿を拝見するだけでしたが、次回はきちんとご挨拶に伺えるようにいたしますので、ご無礼の段は平にご容赦を……。

9月は国立劇場の文楽もあるし「秀山祭」は1回じゃすまないかなとも思っていますので上方にはちょっと手が回りそうにありません。10月は舞台写真が出た頃にさくっと大阪にゆこうと思っています。
| ruko | 2006/08/01 8:26 PM |
rukoさん、こんにちは。

京都遠征ご苦労様でした。
すっかりお会い出来るつもりでいたので、お帰りになったと聞いて呆然としてしまいました(笑)。
これで10月までは遠征されないんでしょうか?(10月はもう大阪にいらっしゃるものだと思っています・・・・笑)

夏に東京である歌舞伎のレポ、楽しみにしています。
| rika | 2006/08/01 10:23 AM |









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