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歌舞伎座入口の「鳳凰」

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舞台裏おもて―歌舞伎・文楽・能・狂言
舞台裏おもて―歌舞伎・文楽・能・狂言 (JUGEMレビュー »)
山田 庄一, 大藏 彌太郎, 吉田 簑助, 岩田 アキラ
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八月納涼歌舞伎 第一部
沖縄に行ったりしていてすっかり報告が遅くなってしまいましたが、納涼歌舞伎、一部と二部も楽しんできました。通しで考えると個人的には意外にも二部がいちばん楽しかったかも。っていうか福助さん最高!みたいなw もう今日が千穐楽なんですよね。「八犬伝」もう一度観たかった…って思って、信二郎さんの現八の写真買っちゃったdeath.....

まんが日本昔ばなし〈第2巻〉
まんが日本昔ばなし〈第2巻〉
川内 彩友美
→「たのきゅう」が収録されてます。

第一部は、わかぎゑふさんが脚本を書いた「たのきゅう」、肩がこらずに楽しめました。そして、巳之助さんGJ!以下、演目ごとに。
一.慶安太平記 丸橋忠弥

やっぱり歌舞伎の橋之助さんは苦手かも、と思いました。違和感をうまく表現するのが難しいのですが、姿形はいいと思うんですけど「声が透き通ってない」感じがして私には耳ざわりなんですよね、どうしても。テレビドラマやトークで拝見するときは特に感じないので余計に。

この演目は大詰の「捕物の場」が見せ場なんだと思うのですが、大けがをした人も出ながら本当に熱演していた名題下の役者さんたちには申し訳ないんですけど、まだやるの、まだ続くの、という感じで……。

立廻りをたっぷりやるのは歌舞伎の醍醐味のひとつだとは思うんですが、観ている私の体調などもあったのかも。緊張感を持続するのに苦労しました。

縄を忠弥(橋之助さん)のまわりに蜘蛛の巣のように巡らせ、それを忠弥が抜ける場面では笑いが起きちゃってました。最後張られた「網」に屋根の上から飛び降りるところは盛り上がってたけど。

「戸板倒し」もあり、これはやっぱり、あの戸板の上に立った瞬間に客席から「うぉー」とどよめきが上がったのが印象的でした。ただ「若衆」のときも思ったんですが、松竹座で「義賢最期」を見たとき、戸板がすごい音をたてたようなイメージが全然なかったんですよね。今回も轟音をたてて戸板が倒れ、その上に忠弥は着地します。

不思議。

二.近江のお兼

福助さんの舞踊。持ち手のついた長い晒(さらし)を新体操のリボンみたいな感じ?で振るのがどてもきれい。ちょっと慌ただしい日々を送っていたので長唄が心にしみる感じでした。

三.たのきゅう

1時間ちょっとの演目で、冒頭に書いたとおり肩がこらずに楽しめました。初舞台を踏んだ小吉さんも、一寸法師の衣装がよくお似合いで、いつも通り観客一同なんとなく親視線?になって暖かい拍手を送ってました。

口上の稽古をする、という設定で、ホントに口上入れちゃったのもおもしろかったです。名題昇進の披露になった三津衛門さんも、紹介してもらえてよかったですね〜。確か4月にも何人か今月が名題昇進披露っていう役者さんが場内に貼り出されていたけど、舞台上で紹介とかされていなかったので…。

舞台はミニチュアを盆の外周に配置し、一段高いところがまた舞台になっている、ちょっと相撲の土俵をイメージさせるようなものでした。場面転換は盆が回って行われます。背景はポップな切り絵風で、いかにも「昔ばなし」的ワールド。

印象に残ったのは冒頭書いたとおり、鳴物さんと一緒に「ドラムセット」を叩いていた三津五郎さんのご長男の巳之助さん。ちょっと叩くんじゃなくてホントに伴奏としてきっちりやるので、大変だったと思いますが、気持ちよくみることができました!

最近、同い年の種太郎さんがどんどんお芝居に出てくるようになっていて、巳之助さんってどんな人なんだろうってずっと思ってたんですけど…。

まず素顔写真と全然印象が違ってました。演目のせいもあるのかもしれないですが、どちらかというと勘太郎さん的ルックスで、登場人物が頭に入っていない冒頭「アレ?あの人誰?」と。

特に後半、三津五郎さんが演じるたのきゅうをサポートするだいじなお役なんですが、コミカルで、かといって出過ぎず。お父様の方針もあるのだと思いますがどんどん出てきてほしいなぁ、と思いました。

あとは染五郎さんの「おろち」の怪演が光ってました。現代的笑いのツボみたいなのを引き受ける役回りでもあったのだと思いますが、お得。「慶安太平記」の松平伊豆守より、二部の「吉原狐」の釆女より、そして三部の犬塚信乃よりこれがいちばん舞台映えしてた気がします……。

大詰は小判が吹き出し、金色の雨が降る派手な演出でスッキリと。「神様が『芝居小屋』を建てるようにってお金をくださったんだ」って言ってにゅーっと歌舞伎座のミニチュアが出てきたのには、なんかちょっと複雑な心境でしたがw
| 歌舞伎座 | 11:22 | comments(4) | trackbacks(2) |
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icewine5さん、こんばんは。

ハプニングはいろいろあったのではないでしょうか。私が観に行った日は染五郎さんは別のときに「しぇー」を放っていました(アクシデントとかではなく)。私がいちばんキタのはたのきゅうからお花をもらっての「萌え〜」でしたけど、おばあちゃんたちは解ってたのかビミョーでしたね。

私が行った日のハプニングは「慶安太平記」で、忠弥の家に客がきたとき、奥さんの扇雀さんが襖を開いて引っ込もうとしたら立て付けがうまくいってなかったらしくて襖がはずれちゃったんですよw

バターンと倒れる、というようなことはなかったのですが黒衣さんが助けにくるまで、襖の両端から襖を押さえる扇雀さんの手が見えていて、一方、手前では何事もなかったようにお芝居が続いていて、しばらく双眼鏡でそっちを観測していました…。

二部は福助さんのこってりが好きかどうかでお好みが分かれるところだとは思いますが、私にはかなりツボにハマりました。こういう新歌舞伎だったらもっと見たいと思わされるようなストーリーでしたし。

また、予備知識なしで行ってそういう楽しい演目に当たるのも観劇の醍醐味、と言っていいのかもしれないですね〜。
| ruko | 2006/09/07 12:52 AM |
rukoさん、こんばんは。

八月納涼歌舞伎は第一部と第二部のどちらを観ようか迷った結果、一部だけにしたのですが、rukoさんの「二部が楽しかった」との感想を拝見して、やっぱり両方観ればよかったかなとちょっと後悔しています。

「慶安太平記」は、捕物の場が結構長かったですね。
一歩間違えれば大怪我につながりかねないアクロバティックな立ち廻りで、確かに体調が良くない時は心臓に悪いかもしれないですね。
私もヒヤヒヤしましたが、ああいう大胆なのを観たのは初めてだったので、まさに「オォーッ」という感じで夢中になりました。

「たのきゅう」は劇中劇で口上もあったりするのが、物珍しく思いましたが、「名題昇進の披露」って普通はあんな風にはやらないのですね。(知識がないもので 汗)
「おろち」は本当に笑えましたね〜。
私が観た時は、おろち最初の登場シーンで衣装の裾がおろちの住まい(?)の岩山の扉にひっかかって、「しぇ〜」とかやってましたが、あれはハプニングだったのかしら・・

私のほうは稚拙な感想ですが、TBさせてくださいませ。
| icewine5 | 2006/09/06 11:56 PM |
satesateさん、こんばんは。

幕見を満喫されたようで何よりです。そうなんですよ、彼が巳之助さんです。「化ける」ときの着替えを馬車の後ろで手伝ったり、ホントになかなかいいチームワークでしたが、やっぱりお父様と、ということになるとお稽古のときなどは相当厳しかったんじゃないかと思い、秘かにエールを送っておりました。

>>マツケンサンバ

おお、そうきますか!おもしろーい!
| ruko | 2006/08/26 11:11 PM |
こんばんは。貧乏性ゆえに、色々欲張った私の8月です。
コメント&TBありがとうございました。

今回、初めは幕見じゃなくて、
普通の座席を買うつもりだったのですが、
ぴあで、気がついた頃には、安い席は売り切れ。
売店や普通の客席を味わってみたいのですが。

私が行った日は、大ムコウをかける方が
5人くらいいらっしゃいまして。
やはり混んでいたのかもしれません。

舞台の上で太鼓叩いていたのは、
三津五郎さんのご長男の巳之助さんだったんですね。
舞台の上でも、三津五郎さんと、
ほこほこした控えめながら
ナイスチームワークな関係に見えていたのですが。

一座な所と、最後に金色の紙ふぶきが降ったあたり、
つい「マツケンサンバ」が私の頭の中を駆け巡りました。

| satesate | 2006/08/26 11:04 PM |









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