<< October 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+kabuki photo

歌舞伎座入口の「鳳凰」

+RECENT COMMENTS
+RECENT TRACKBACKS
舞台裏おもて―歌舞伎・文楽・能・狂言
舞台裏おもて―歌舞伎・文楽・能・狂言 (JUGEMレビュー »)
山田 庄一, 大藏 彌太郎, 吉田 簑助, 岩田 アキラ
<< 歌舞伎座建て替え「東京人」に注目記事 | main | 秀山祭九月大歌舞伎 昼の部2回目 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
九月文楽公演 仮名手本忠臣蔵第三部(八段目〜十一段目)
第三部は18時半スタートで25分の幕間を挟んで21時25分終演なので実質2時間半ということで一部、二部よりも時間的には短いのですがものすご〜く「濃い」印象がありました。特に九段目「山科閑居の段」が圧巻です。いろんな登場人物の気持ちが交錯して濃密。だからこその住大夫さんなのかなとも思いました。

吉田簑助写真集-文楽・女たちに魂をこめて
吉田簑助写真集-文楽・女たちに魂をこめて
青木 信二

以下、詳しく書いても初心者のヘタレなので短めに。
主君の仇討ちを準備している大星家と、結果として大星家をそういう立場に追い込んでしまった加古川家、どちらも主君への「義」を重んじた結果の悲劇です。お石の黒、戸無瀬の赤、小浪の嫁入り衣装の白のコントラストが鮮やかで、それがまたかえって悲しさを際立たせる感じがありました。

そうした重厚な九段目を終えて討ち入りがすんだ十一段目、ずらりと並んだ浪士たちの列に圧倒されて終わる、そんな感じでした。前のエントリで紹介した「東京人」の「文楽への招待」では住大夫さんが「文楽は『聴きに行く』ものだったのが最近の人は『観に行く』と言う。太夫はもっと奮起しないと」というようなことをおっしゃっていました。

聴きに行くというのがまさにピッタリかも、と2月に続いて二度目の文楽体験を終えて実感です。

それにしてもなぜ東京ではいま「ブーム」なんでしょうね?

そうそう、この日はお仕事?で来られていたらしいかなり高齢の方が近くに座ってらして、念入りにメモを取っていらっしゃいました。終演後、後ろの列に座ってらしたお知り合いの方に、九段目の最後に力弥と小浪にかための杯をとらせる演出がなくなってしまった、と嘆いているのが聞こえてきました。

***以下余談。

実はきょうがMXTVでの「歌舞伎っすS」の放送日で豊竹咲甫大夫さんの後編でした。プライベート編ということで、文楽の義太夫(太夫&三味線)と人形遣いでそれぞれ野球チームを結成、大阪ドームで試合をやったことを話していて、大爆笑。

九段目の熱演を思い出すと、義太夫チーム(ユニホームの胸とキャップには「義」の文字がw)の総監督の住大夫さんが「代打、ワシ」といってバッターボックスに立っている姿とか、想像できません……。順番が逆じゃなくてホント、よかったです。

ちなみに人形遣いチーム(「パペッツ」らしい)の投手はバッターボックスに入った住大夫さんにビビって大暴投し「人間国宝に何すんねん!」といったヤジが義太夫チームから飛んだとか。

そして、さすが鍛え上げたお声。三塁のコーチャーボックスからの住大夫さんのヤジがセンターにいた咲甫大夫さんのところまで聞こえたそうですwww 一度観てみたい、そんな試合。
| 文楽 | 22:26 | comments(4) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | 22:26 | - | - |
黒水牛さん、こんばんは。

この前のことはお気になさらず……(治安云々のことは私が個人的に日本橋の地下道が「怖い」と感じたことがそもそも問題ですし)。

それで、第三部終演後の件。東京駅南口行きの劇場バスは、21時45分ごろに東京駅の丸の内南口につくと思います。終演は25分ですが、バスが満員になるまでは発車しないし、お年を召した方なども多くお金を払うのにもたくつく方も多いので気持ちが少し、焦るかもしれません。

東京駅発の夜行バスはご案内の通りバスがつくのとは反対側の八重洲口で、勝手をご存知であれば22時発のバスに遅れる、ということはないと思います。

私はそのまま駅構内に入ってしまうのでちょっと自信がないのですけれど、丸の内側と八重洲側を結ぶ自由通路が北口は割と駅のわかりやすいところに入り口があったと思うのですが南口側はどうだったかちょっと…。

もしかすると、入場券を買って駅の構内を突っ切って八重洲南口に出たほうがいいかもしれません。バスが200円、入場券は130円なのでタクシーだと1000円はかかると思いますので遠征費用を節約するのであればご一考してもよいのでは。

当日、早朝に東京駅についてしまうのであれば帰りの丸の内側へ抜けるルートを確認しておくと心配が少なくなるかも、ですね。

それから、国立劇場への行き方として東京駅なら半蔵門線の大手町と書きましたが、これがハンパない距離歩くことが先日判明し、直そうとしていたところでした。

最寄りの駅としては半蔵門駅の方が永田町駅より便利ですので、東京駅からはまず丸ノ内線に乗って大手町に出てください。そこから半蔵門線に乗り換えるとラクでした。

直接半蔵門線の大手町まで東京駅から歩くと、感覚としては心斎橋となんばの間を歩くかもっと遠く歩くことになってしまいます(汗)。

そんなわけで、観劇、ぶじ楽しめるといいですね。体力しっかり蓄えていらしてくださいませ!またのお越しをお待ちしております。
| ruko | 2006/09/21 10:41 PM |
先日の書き込みは失礼しました。
初めての書き込みにもかかわらず、挨拶もせずおまけに謝らせてしまい申し訳ありませんでした。
ごめんなさい。
あつかましくお聞きしたいことがあるのですが、私24日に文楽3部とも通しで観るのですが、国立劇場は初めてなんです。22時過ぎ東京駅発の夜行バスで帰阪予定ですが、その時間に東京駅まで問題なく戻るにはやはりタクシーが確実でしょうか。
こちらの初心者用の劇場編を読ませていただいたのですが、やはり気になるもので。
勝手なことばかり言い、申し訳ありません。
| 黒水牛 | 2006/09/21 9:53 PM |
はなみずきさん、こんばんは。

咲甫大夫さん、よく通るお声で「雪転し」よかったですね〜。実はちょっと知人に似ているので舞台に上がってきた姿を見てビックリしていたんですがw

歌舞伎もそうですけれど、お年を重ねられた方には年輪のような重さと厚さ、そして若い方には爽やかさがあって、どちらもイイなぁ、と単純に思いました。12月は若手中心の公演になるそうで今からちょっと楽しみです。
| ruko | 2006/09/21 12:54 AM |
連日、お邪魔します。咲甫太夫さんに惚れ惚れ…でしたので、今日のコメントにも反応してしまいました(笑)。ん〜、野球の咲甫太夫さんも見たいっ!
| はなみずき | 2006/09/20 11:49 PM |









http://kabukinote626.jugem.jp/trackback/220