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歌舞伎座入口の「鳳凰」

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舞台裏おもて―歌舞伎・文楽・能・狂言
舞台裏おもて―歌舞伎・文楽・能・狂言 (JUGEMレビュー »)
山田 庄一, 大藏 彌太郎, 吉田 簑助, 岩田 アキラ
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NHK古典芸能鑑賞会
NHKホールで開かれた「NHK古典芸能鑑賞会」に行ってきました。最初は歌舞伎チャンネルで毎月のようにかかっている「土蜘(つちぐも)」を菊五郎さんで観られる、それに時蔵さんが源頼光でお出になるという超ミーハーな理由だったのですが、京舞の井上八千代さんも観ることができるのでちょっと楽しみにしていました。

NHKホールなんて、何年ぶりだろう……まさかこういうものを観にくることになるとは思ってませんでしたw

一つ目の演目は箏曲ということでしたがちょっと時間の都合でパス。事前にホールに電話して時間を問い合わせたところ、昨日のリハーサルにかかった時間らしいものを教えていただいたのですが実際は30分近く押して終了となりました。
会場の雰囲気としては二演目めの京舞と三演目めの「三枚続廓賑」という花街(ことしは浅草、博多、新橋)の踊りや鳴り物の芸の出演者とご贔屓さんらしい人が多かったような気がします。

30分の休憩を挟んだ歌舞伎から観にきた、っていう感じの人は少なかったような。演目の間には狂言の茂山宗彦・茂さんのコンビがそれこそ「間狂言」をやってくれるんですが、もうひとつおもしろくなかったかな(汗)。

「土蜘」は平井保昌に三津五郎さん、胡蝶に菊之助さん、頼光の小姓に尾上右近さん、四天王は男女蔵さん、権十郎さん、松也さん、菊市郎さん。間狂言の太郎冠者に團蔵さん、次郎冠者に亀蔵さん、藤内に秀調さん、そして巫女に萬次郎さんという布陣でした。

時蔵さんの頼光、やっぱりとても気品と色気があって素敵です。御園座に行けなかったのですが、きょう行った甲斐がありました(泣)。菊五郎さんとの立回りも身のこなしが軽やかで、当たり前ですけど女方さんであることをまったく感じさせない。立役も素敵〜。

太刀持ち役の右近さんは5月に観たときと比べるとちょっとふっくらしたように思いました。顔が白塗りのせいもあると思います…。それと、国立の隼人さんもそうでしたが、やっぱり変声期で声のコントロールにとっても苦労してらっしゃる感じがして、お気の毒でした。どうしても何カ所かヘンに声が裏返ってしまってかすれて聞き取れないような場面もあったりして…。

で、初心者的には音羽屋さんの後見の方が目にもとまらぬ素早さで土蜘の精が繰り出した糸を物凄い速さでたぐって、あっという間に視界から消すのに釘付けw

團蔵さんはいつもと違ってコミカルな役どころで、亀蔵さんとのやりとり、後から加わる萬次郎さんの3人でイイお味でした。

大向うさんも大動員がかかっていて、すっごい勢いであちこちから歌舞伎座で聞き慣れた大向うさんの声があがり、パイプオルガンを目の前に見ながらの大向うは不思議な感じでしたw

NHKホールで花道ってどうするんだろう、とすごく謎だったのですが、三越劇場の花道を大がかりにした感じで、舞台の下手、袖から伸びる壁にほぼ沿った形で花道がしつらえられていました。花道の外側には座席はありません。

それと、舞台の真上にはオペラのときなどにも使うのだと思いますが字幕を表示する大きな電光掲示板があり、浄瑠璃などの文句はすべてそこに表示されていてとても解りやすかった。台詞もついでにあってもよかったような気もするんですけど…。

今回2階席にしたのですが、次回は演目にもよりますけど3階からも花道はしっかり見えることを確認できたので3階席でもイイかなって思いました。休憩時間が予想以上に長かった(30分)。
| 東京の他劇場 | 23:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
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