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歌舞伎座入口の「鳳凰」

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舞台裏おもて―歌舞伎・文楽・能・狂言
舞台裏おもて―歌舞伎・文楽・能・狂言 (JUGEMレビュー »)
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美の壺「歌舞伎入門・役者編」
「美の壺」は日頃はさらさらと25分間流して観てしまうことが多いのですが、今回は「こんなに圧縮していろんなことが入ってたっけ?」と思えるほど密度が濃く、こんなこと滅多にないんですけどメモ取りました(爆)。

ゲストとして登場したのは

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そして、スタジオで「寿曽我対面」の五郎を実演して押隈までサービスしてくださったと思われる

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→うぉー、三津五郎さんの五郎が表紙ですよ!

でした。初回の今回は「役者編」ということですが、どんな役者さんがいるか、ということよりは山川静夫さんが仰るように「役者の芸を見る」ためのツボが3つ紹介されました。2年ちょっと毎月歌舞伎座に通って超がつく初心者は脱したと思っていましたが、まだ知らないことがあるものです…。

次回は「舞台編」。そして逃した方必見の「役者編」の再放送は10日(木)深夜24:45〜だそうです。詳しくはNHKの「美の壺」公式サイトをご覧下さい。「美の壺」ナレーターでもあり、伝統芸能番組の司会もしている高橋美鈴アナウンサーのコラムもおもしろかったです。

以下、役者編についてさくっと。
1.役柄-役は化粧で読み解け

2.見得-見得は切り取られた瞬間の美

3.女方-「かたち」がつくる女らしさ

の3つに分けて解説された今回。ゲストでお出になった三津五郎さんの舞台写真や7年前の襲名興行のときの映像、そしてスタジオ収録の曽我五郎の映像を使って谷啓さんに歌舞伎を説明していく趣向。

三津五郎さん、弁天小僧もなさってるんですね。なんだか、観てみたかった。南郷力丸は誰だったのかしら。来月の筋書が今から楽しみ。襲名のときの「寿曽我対面」は映っている役者さんたちが團十郎さん以外は皆お若く、なんだか微笑ましかったです。特に菊之助さんとか松緑さんはうんと若い!

隈の説明のうち赤=紅隈、青=藍隈、というところまでは知っていましたが茶色=代赭隈(たいしゃぐま)というのは知りませんでした。主に妖怪などが使うということですがあまり注意して舞台を観ていなかったのでこれから注意して観ていきたいカモ。

それから幕切れのときにみんなが見得をきって決まっているときが「絵面の見得」というのも今回ようやく了承です…。

3つめの女方では雀右衛門さんが主に取り上げられました。

5年前、舞台稽古をしているときの様子が映っていましたが80を過ぎているとはとても思えないお元気さだったのが印象的です。

いま、歌舞伎座でかかっている「本朝廿四孝」の「十種香」の一場面も使われていました。菊五郎さんの勝頼、芝翫さんの濡衣です。これだけでもお宝映像で19日に再度歌舞伎座に行くのが楽しみになりました。

三津五郎さんがおっしゃっていたことでいちばん印象的だったのは


「楽な形では美しく見えない」

というひとことです。あぁ、寝落ちしないで役者さんたちの努力に報いられるような客にならなきゃいけないなぁ…。
| 参考になった本・TV番組 | 10:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
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