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歌舞伎座入口の「鳳凰」

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舞台裏おもて―歌舞伎・文楽・能・狂言
舞台裏おもて―歌舞伎・文楽・能・狂言 (JUGEMレビュー »)
山田 庄一, 大藏 彌太郎, 吉田 簑助, 岩田 アキラ
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歌舞伎座百二十年 七月大歌舞伎 昼の部
歌舞伎会の会員前売りの時は巡業を観に鹿児島も行っちゃうし、沖縄もあるし「海老蔵忠信ショウ」はやめて、夜の部だけにしておこうと思っていたのですが切符が爆売れして手に入らない状態になるとなんとなく損をした気分になり「戻り」の切符を狙っていました。

なんとか前日になって無事3等A席がもどっていたのをゲットして行ってきました。隣に座っていた人は熱狂的エビ様贔屓で、宙乗りで3階にやってきたエビ様に手を振ってましたwwwww

なお、今月はご存知だと思いますが変則的な運行になっていて昼の部は11:30開演。35分の幕間を2回挟んで15:20ごろ終演です。夜の部は幕間が45分ある設定となっていました。


まだ初日が開いて間がないのでたたんでおきます。以下若干ネタバレを含みます。

一.鳥居前

段治郎さんの義経と春猿さんの静御前。4カ月もスーパー歌舞伎やってきて急に義太夫狂言なんて、だいじょうぶなのかしらと勝手に心配していましたがおふたりともビジュアルはばっちりでした。

気になったのは滑舌で、特に段治郎さんは「つ」の発音がなんかぴんとこない。た行の発音はほかの歌舞伎役者さんでもビミョーな方はいらっしゃいますが(昔の松緑さんとか某松江さんとか)それとはまたちょっと違うビミョーさなんですよね。

あれー、いつもこんな感じだったっけ?

途中からそれが気になって気になって、本来それを観に来たはずの義経のビジュアルが楽しめなくなってしまいました。

ま、でも鳥居前の義経って静が足手まといだから縛っておいて行ってしまえ〜って命じるような人だからアレなんですけど。

それと、春猿さんのお化粧(紅の部分)が濃すぎるように思ってしまったのは私だけでしょうか。

海老蔵さんの忠信はやっぱり怖いです。藤太って今回は市蔵さんがやってるんですけど、観劇の豆手引きを読んでてびっくり、あれは最後、忠信に踏み殺されてるんですか(驚)。目が飛びでてるのはむしろグロテスクで笑ってはいられないような気がします。

二.吉野山

吉野山は今回で3回めくらいだと思いますがまだ筋書を買っていないので確認できません。初吉野山は幸四郎&福助(2006.3歌舞伎座)というなんか濃ゆい組み合わせ。当時の筋書を引っ張りだしてみましたが写真入りではなかった…orz のため細部は思い出せません。

今回は清元を使わずオリジナル通り竹本連中だけでやります、というのがポイントだそうで、太夫さん三味線さん4人ずつが上手に桜の裃をつけて座っていました。

玉三郎さんの静が出てくる仕掛けがみんなが「ほうっ」となるようなものになっています。っていうかため息があちこちから聞こえました。赤姫の格好はしていますが衣装の意匠(おやじギャグではない)がたぶん今までに見たことのないもので、ちょっと興味深かったです。

裃後見さんが操るリアルキツネが登場する、というのも初めて観たと思います。そんなこんなで時間経過はあっという間でした。

三.川連法眼館

私の中ではどうしても06年11月に初めてピレネー犬のような海老蔵さん…不思議な狐言葉を操り、哀しい物語を語ってるのに場内から笑いがどんどん出る海老蔵さん…のイメージがあって敬遠してきたのですが3回目にもなるとだいぶ慣れてきました。

でも相変わらず狐言葉で親との別れを喋るあたりでは笑いをとってしまう海老蔵さんなので全体的にちょっと引き気味。

ちょとだけしか出てこなかった駿河次郎の薪車さんがすごくいいお顔になっていたのにびっくり〜(花形歌舞伎観に行かなかったからな〜ことし)。それから、わかってはいるけど吉弥さん(法眼妻飛鳥)ももうちょっと観たかったかも。まぁ、夜「夜叉ケ池」で会えますけども。

興味深かったのは腰元衆です。チームおもだかな皆さんとそれ以外(京妙さんがいちばん目だった)の混成の6人だったのですが、きれいに混じれてないんですよ。日を追うごとにうまく混じっていくのかもしれませんが、着物のあしらいや何気ない手燭の持ち方などがやっぱり京妙さんたちのほうがすっきりしていて…。

というわけで主役の海老蔵さんと玉三郎さんの感想がほとんどないまま、これで初見の感想を終わろうと思います。戻りをまたゲットすることができる幸運が特に後半あったならもう一度観てもいいような気がしています。贅沢かな。
| 歌舞伎座 | 18:47 | comments(4) | trackbacks(0) |
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| - | 18:47 | - | - |
nishikazeさんこんばんは。コメント遅れてごめんなさい。

私は明日夜の部を観に行くのですがその前にnishikazeさんからのうれしい報告を聴けて何よりです。本当はもう一度ちゃんと「治った」義経を観たいくらいなのですが無い物ねだりをしてもしかたないのであきらめます(笑)。

段治郎さんにはひとまずお膝を直していただいて、元気に9月勘三郎さんと一座していただきたいですよね。
| ruko | 2008/07/29 11:35 PM |
本日昼夜拝見して来ました。
結論から申しますと、
「この前のアレは、一体何だったの?」です。
ruko様の感想を読んでいなければ、
完全に、自分の耳が変だったんだ、と
自分に言い聞かせていた事でしょう。
ruko様が仰る通り、この事に触れた記事は、一行もありませんもの。
兎に角今日は、いつもの口跡鮮やかな、惚れ惚れする段治郎さんに戻っていました。
ああ、この様な嬉しい御報告が出来て、ホントに嬉しいです、ヨカッタです。

| nishikaze | 2008/07/23 11:36 PM |
nishikazeさん、はじめまして。コメントありがとうございました。

私も段治郎さんはスケールの大きさだけでなく発音と口跡が大好きなひとりですので、ちょっと気になったことを書いた次第ですがほかにそのようなことを書かれている感想はなくてややビクビクしていた次第です。nishikazeさんのコメントを読ませていただいてちょっとほっとしました。

私は夜の部を観に行くまでは再度の確認はできないので何とも言えませんが、またよろしかったらお寄りくださいませ。

>>サ行タ行ってホント、きちんと発声してくれないと、気になりますよね

同感です…。
| ruko | 2008/07/14 7:06 PM |
突然お邪魔致します。
実は私も、2日目拝見した折
「鳥居前」での段治郎さんの
発音に違和感を持ちました。
いつもは、明瞭な発音で口跡美しく、
それが魅力でした。
多分口内に、ちょっとした不都合が生じたのではないかと、勝手に推測しております。
また23日に観劇致しますので、治っていらっしゃるかどうか、確認出来ると思います。サ行タ行ってホント、きちんと発声してくれないと、気になりますよね。
| nishikaze | 2008/07/13 9:21 PM |









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