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歌舞伎座入口の「鳳凰」

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舞台裏おもて―歌舞伎・文楽・能・狂言
舞台裏おもて―歌舞伎・文楽・能・狂言 (JUGEMレビュー »)
山田 庄一, 大藏 彌太郎, 吉田 簑助, 岩田 アキラ
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赤坂大歌舞伎 9/6昼の部
 この座組だったら普段だったら確実にパス、それも知人は「この演目でこの値段……ぼったくり歌舞伎」と言っていたほどなのですが行っちゃいました、赤坂歌舞伎。だって段治郎さんの重善が観たかったんです……。楽しめましたけど、遠い(=安い)2階席からで十分だったかな、と思いました。

中村屋さん贔屓の方は読まないほうがよいかもしれません。

一.狐狸狐狸ばなし

会場に小学生くらいの子どもを連れたお客さんがちらほらいるのにちょっと驚きました。まぁ、私の高校時代の同級生は中学校のときの歌舞伎鑑賞教室が「女殺 油地獄」だった、というホラー体験の人もいますが……基本「艶話」ですよね。とりあえず私だったら連れてこないと思います(汗)。

さて思い起こせば4月の「浮かれ心中」のときからすでにその傾向はあったと思うのですが勘三郎さん声が潰れちゃっています。特に高音は酷いことになっていて、伊之助が女方の声をつかっておきわ(扇雀さん)に話しかけるときなどはかなり集中して聞かないと3階席では何を言ってるのかちょっと聞き取りづらいレベルになってしまっていました。

5月のヨーロッパ公演、8月の新作、9月の赤坂に10,11月の平成中村座と「爆走」状態ですから仕方ないのかな、とも思いますがちょっと残念でした。

ビッチおきわの扇雀さん。私は今まであんまり扇雀さんにいい印象をもったことがありませんでした。あんまり観てなかったというのもあるけど観るとあまりにも母上に似てらっしゃるので違和感をいつも感じていたんです。

今回は遠かったせいもあると思いますが(そのうえ双眼鏡を忘れて行った…泣)素直におきわのビッチぶりを堪能させていただきました。粘着、執着、嘘…ホントにビッチなのになんだか憎めないキャラクターになっていて、楽しく観ることができました。

おかしかったのは最近扇雀さんが太ったのか、盛んに勘三郎さんに太ったとかまた太る、揺れた、などなどツッコミを入れられていた点だったかな。

彌十郎さんは、手堅かった〜。安心して観てられたデス。

さて、赤坂まで足を運ばせた段治郎さん。初日中心に観にいらした方のブログ等では「硬い」という評が多かったように感じたんですが数日たって少し落ち着いて役に入れるようになりつつあるのかな、といった感じがしました。まだ生硬な感じはちょっと残ってましたが、結束硬い中村屋ファミリーにいきなり澤瀉屋さんから投入されてるんだから緊張するなっていうほうが難しいんじゃないかと。

というわけでなんかちょっとほのぼのしながら観てしまいました。亀蔵さんの牛娘に迫られている場面では反転なんかも披露してみせたりしていい感じに絡んでたのではないでしょうか。

もうちょっと切符代が安かったらもう一度観に行くんだけどな〜。

そうそう、劇場にはもちろん花道はありませんが、左側通路をかなり使います。左側通路にあたった人(っていうか中村屋さんのお芝居を見慣れている方は想定の範囲内だと思いますが)はラッキーですね。

それと、さんざん「♪こんぴらふねふね、追い手に帆かけてしゅらしゅしゅしゅ〜」をアピってました。加えて重善さんが「まだこんぴらさんには一度も行ったことがないんだよ」と言ってみればおきわが「あそこには金丸座っていう芝居小屋があって来年25周年なんだよ」なんて言ってました。場内大喜び。

これは、来年のこんぴら歌舞伎は中村屋さんってことで決まりっぽいですか?段治郎さんも行くの?

二.棒しばり

最近の上演記録が手元にないので根拠lessなのですが、私が歌舞伎を観るようになってから2年半ほど、大歌舞伎や主立った巡業などでは「棒しばり」はかかってないので、この演目を観るのは中学校2年生のとき以来です(汗)。

で、ふと思ったのは七之助さん、もう酔っぱらって壊れるようなお役をやってもOKなんだ(爆)ということでした。もしかしたら「勘太郎&七之助錦秋公演」みたいなところでとっくに解禁なのかもしれないけれど、まだはたちちょいすぎの彼がお酒を飲み過ぎて問題を起こしたのは私の中ではそんなに遠い過去ではないので、なんか感慨深かったですね。

踊りのことはよくわかんないからあまり書くと墓穴を掘りそうですけど、とりあえず勘太郎さんの膝のことが気になって気になって膝をつく回数数えて途中でやめました。足拍子なんかも含めるとすごい負担かかってるだろうなと思って明るく次郎冠者をやっている勘太郎さんにブルブルでした。
| 東京の他劇場 | 17:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
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