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kabuki雑記帳初心者rukoの歌舞伎観劇記録&初心者向け情報 |
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2006.07.31 Monday
第一回若伎会(わかぎかい)
瓜生山歌舞伎の幕間、劇場の入り口でたぶん東京の若衆歌舞伎にも出てらした若手の役者さんが9月16、17日に大阪・御堂会館で上演する「若伎会」のチラシをお着物姿で配っていました。 わざわざチラシをもらいに行った私にサービススマイルしてくれたんですけど、家に帰って今月の松竹座の素顔写真と若衆のときの素顔写真と両方照合したのですが、わ、わ、わからないよー。ごめんなさい。 会館のサイトを見にいってみたら、大ホールの客席は約900もあるそうです。がんばれ〜。 演目は「実録忠臣蔵 義士銘々伝」。松の廊下から討ち入り、引き上げまで「通し」ですね!チラシにはまだ配役は入っていませんでしたが特別出演する役者さんとして秀太郎さん、竹三郎さん、愛之助さん、薪車さんのお名前が入っていました。 今回が第1回とのこと、私は流石に遠征は無理ですので、いらっしゃる方のレポートを楽しみに待ちたいと思います。いわゆる「平成若衆歌舞伎」が東京に取られた形で今年は大阪ではなかったけど、その代わり、ってことになるのかな。 2006.07.31 Monday
「瓜生山歌舞伎」終演後トーク
個人的には亀鶴さんにも加わっていただきたかったのですが、その代わり、といっては大変失礼なのですが竹本の葵太夫さんが入り、亀治郎さんと愛之助さんの3人に京都造形芸術大の田口章子さんのMCというメンバーでのトーク。幕間の時間にトークのメンバーが貼り出され、亀鶴さんの名前がなくて超ガッカリの私です。 とはいえ、葵太夫さんはご自分のHPで日記も公開してらっしゃるけど、生の声(もちろん床の上という意味ではない)を聴く機会は滅多にないと思われたので最後まで残る勇気がなかったのが残念でした。 5月、福助さんプレゼンツの「女形の夕べ」で拝見したときに比べると亀治郎さんなんだかお痩せになったように感じました。あの時真っ赤なジャケットに黄色シャツと超膨張色だったから、ってわけではないような。 訪欧歌舞伎から大河ドラマの準備(乗馬レッスンなどもスタートしているそうで)と平行してこの「亀治郎の会」を準備していて、きわめつけ、9月は「車引」の桜丸で歌舞伎座にご出演ですから、そのエネルギーはどこから出ているのでしょう。 途中退席してしまいましたが、印象に残ったことを少しメモで残しておきます。 2006.07.31 Monday
瓜生山歌舞伎 市川亀治郎の挑戦
ごめんなさい……。久しぶりの京都で朝からアゲアゲすぎたので、せっかく京都まで行ったのに亀治郎さんの演じる袖萩(そではぎ)の三味線のしどころで意識失ってました。葵太夫さんが「車が1台買えるほどの値段のものを自腹で買って練習した」って後でおっしゃってて冷や汗がどーっと。 名作歌舞伎全集 第5巻 丸本時代物集 4 (5) 「奥州安達原」は歌舞伎チャンネルで成駒屋さんバージョン(袖萩=福助さん)で見ていて、目の見えない袖萩と父母、そして袖萩の幼い娘の苦悩はじーんときたのですが話の背景がもうひとつわからず「哀しいお話」で終わっていました。 今回は亀治郎さんが「環明御殿の場」だけでは現代の観客には話がわかりにくいだろう、ということでそこに至るまでのいきさつ部分を石川耕士さんに書いてもらって上演した、という気合いの入り具合です。 また、オールカラーでインタビュー記事もたくさん入った読み応えのあるパンフレットが、なんと500円でした。映画のパンフだっていまどき500円じゃ買えないのに。若衆歌舞伎なんてあんんなペラいパンフであんな値段だったのに……。亀治郎さん、つくづくアツイ方です。 私が座っていた場所のすぐ近くの桟敷には梅原猛さん(Wikipediaにリンク)のお姿もありました。また、京都らしく舞妓さん芸妓さん、そして「おかあさん」らしきその筋の方達も華やかにいらっしゃいました。 以下、続きます。 2006.07.30 Sunday
京都芸術劇場春秋座
まったり南禅寺などを観光していたら乗るバスが死ぬほど混んでました。 17時終演、トークはその後のようですが飛行機の時間にぎりぎりだ…どうしよう。 【追記】 京都公演は明日で千秋楽ですが、時間はだいたいこんな感じでした。 一.奥州安達原 14:00-16:00 (幕間30分) 二.松廼羽衣 16:30-17:00 (幕間20分) 30日のみポストパフォーマンストーク 実際は二演目目がスタートしたのは16:40過ぎていたと思います。当然終演も押してしまい、トークが始まったのは17:40ごろだったでしょうか。お座敷がかかっているらしい芸妓さんは舞台の上に亀治郎さんと愛之助さんと葵太夫さんがあがった時点でリタイア。私も途中で席を立たざるを得ませんでした。 場内の客の誘導などは現役の学生さんたちがやっています。予想していたよりゴージャスでお金のかかった劇場設備であることに驚きました。猿之助さんが深く関係しているのだとは思いますがほかのスポンサーが誰なのかものすごく気になりましたです。 2006.07.29 Saturday
七月大歌舞伎 夜の部
ようやく夜の部を観てきました。自分が実際に舞台を観るまでは、とあまりみなさんのレビューは詳しく読まないようにしていたのですが、ほとんどの方が書き出しで「山吹」についてビミョーであった旨書いてらっしゃったのが懸念材料では、ありました。 海神別荘-他二篇 ギリギリで本がAmazonから届いたので「山吹」は戯曲を読んでから本番に臨みました。要するにネタバレしてから行ったせいか、意外にも違和感はそれほどなく、鏡花が生きた時代に想いを馳せることができました。 とはいえ昼の部も気になっていたのですがものすごくカンに触ったのが観客の「笑い」です。恐らく、鏡花の紡いでいる「ことば」が現代とは少し異なるためなのだと思うのですが、なぜココで笑うのか、と個人的には感じる場面で客がおかしがるのが非常に気になりました。演じている役者さんが嘲笑、失笑と取ってしまっても不思議ではないというか…。 劇場は、東側の桟敷の脇と1階の一等席後ろの中央通路に補助席が出るほど。幕見席は立ち見のお客さんがズラリと並んで興行的には大成功だったのでは、と思いますがあの笑いを玉三郎さんはどう受け止めたのでしょう。 以下ふたつの演目について。 2006.07.28 Friday
京妙さんでした。
本日ようやく歌舞伎座の夜の部に行き、舞台写真入りの番附を買いました。先日、昼の部を観た際に書いた感想の「海神別荘」の段で、裳裾を引く和洋折衷の独特の衣装を着たお腰元衆のひとりにすごく目がいっていたのを「段之さん?」と書いていましたが、ようやく判明。 京妙さんでした。 京妙さんのスケジュール(中村芝雀オフィシャルサイトより) 素顔写真だとよくわからないのですが、お顔をすると目がうるんだように見えて独特のかわいさのある女方さんです。今月、舞台写真も買っちゃいました(汗)。 ん〜8月12,13日に「音の会」で「道成寺」の花子!もう切符ないよな……明日一応国立劇場に電話してみよう。 2006.07.27 Thursday
瓜生山歌舞伎は写真展つき
29日から31日まで京都の京都芸術劇場 春秋座で上演される「瓜生山歌舞伎 亀治郎の挑戦」。しばらく劇場のサイトをチェックしていなかったのですが公演の詳細がアップされていました。 ともに、ちょっと気になる情報が。 同時開催として「写真家 長塚誠志と市川亀治郎の挑戦」という写真展が25日から開かれているらしい。せっかくだから見ておきたいんですけど会場のD'sギャラリーってどこかきちっと書いてないw 劇場のある建物と同じと考えたいんですけど…。 日帰りなんだけど少しは京都で遊んでいきたいし、もう少し調べないと。 自分用参考リンク。大学構内地図 改めてこの京都芸術造形大学の公式サイトを見てるとなんだか不思議な学校ですね。建物の名前とかひとつひとついわくありげw で。サイトマップを見ても学校の沿革とかがないのも、謎〜。 2006.07.26 Wednesday
「アマテラス」
パーカッションは、やっぱり生で観て、振動を感じないと迫るものも迫らないんだなぁ、とテレビを見てつくづく感じました。銅鑼の振動や大太鼓が空気を震わせる音は「らしく」聴こえても、普通のテレビでは臨場感が全然ないのですもの……。 あとは、やっぱりスサノオに魅力を感じなかったのでもうひとつ舞台に入っていけませんでした。 むしろ個人的には、前半のドキュメンタリーでハイビジョン撮影されていた佐渡の美しい景色のほうが印象に残りました。仕事に追われ、佐渡をベースにしている鼓童も、能も一度も見ずじまいだったのですけれど……。転勤した後の夏休みに佐渡に遊びに行き、泳いだ尖閣湾(せんかくわん)の水の美しさは今でも忘れられない「海」の景色のひとつです。 玉三郎さんの意向なのかどうかわかりませんが「終わり」「ゴール」「終点」といったキーワードを連想してしまうことばを玉三郎さんのインタビューから切り取りまくっているつくりになっているのが気になりました。玉三郎さんは「終点」に向かっているのでしょうか。 2006.07.25 Tuesday
「海神別荘」の怪
7月歌舞伎座の「泉鏡花祭り」ももうすぐおしまいですが、舞台を見たらやっぱり戯曲が読みたくなり、舞台がはねるなり銀座の教文館に走ったのですが岩波文庫版は「天守物語」しか売っていませんでした…。結局そのあと新宿の大きな書店を2軒回ったのですが「海神別荘」(「山吹」も収録されているはず)は、結局在庫なし。 というわけで楽天ブックスに「1-3日以内に発送」とあったので、あんまり好きじゃないんだけど、ほかの本と合わせてオーダーしてみました。 翌日。ほかの本は届いたんですけど「海神別荘」は入っていませんでしたw 楽天ブックスってあまり使いつけていないんですが、欠品だと勝手に注文をキャンセルして、残りのもののみ「迅速に」発送する、というポリシーらしいです。 というわけでAmazonで今注文してるんですが、もう1週間たつのにまだ準備できないようです。岩波のほうも時ならぬ「鏡花まつり」に驚いているに違いない……。 | 1/4PAGES | >>
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