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kabuki雑記帳初心者rukoの歌舞伎観劇記録&初心者向け情報 |
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2006.12.31 Sunday
ことし印象に残ったお芝居
1月に予備知識なくほぼ初めて歌舞伎を観てから、その虜囚になってしまった1年でした。気がついたら、ほとんどの予定を優先して劇場に通っていました。来年もその状態が続きそうな予感です。きょうお掃除をしながら片付けていたら、買った番附だけで相当な量に……。 最初はお目当て?の役者さんのお芝居さえ観られれば、程度だったのがなぜこんなにも、という感じです。来年はすこしペースを落としつつ、楽しんでいきたいと思っています。 こんな拙いブログに目を通してくださり、特にコメントをつけてくださった方には、特にお礼を申し上げたいと思います。来年も細々続けてゆこうと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 というわけでことし印象にとても残ったお芝居を(順番は観た順です)。 ・義賢最期(一月・大阪松竹座) →初めて観た歌舞伎の初めての演目だったので。身体を張った戸板倒しも仏倒れも、とんぼを返る役者さんたちも、鮮やかな色調の繻子奴の衣装も、すべてが新鮮でした。 ・二人道成寺(二月・歌舞伎座夜の部) →背中は押されていましたけれど、舞台に立った玉三郎さんと菊之助さんの気迫に毎月観に来なくてはいけないような気がして、歌舞伎座に通うようになりました。このあとは4月の昼の部以外は全部通ったような。 ・道明寺(三月・歌舞伎座昼の部) →長いながいお芝居なのですが、仁左衛門さんの菅丞相の神々しさと子別れの悲しさに打たれてあっという間でした。段四郎さんと芝翫さんも忘れられません。 ・伊勢音頭恋寝刃(四月・歌舞伎座夜の部) →この月は浪花花形歌舞伎でも同じ演目を観ましたが、やっぱり仁左衛門さんの貢と、時蔵さんのお紺のほうがよかったかな、と、落ち着いてくると思えます。奥庭に転換するときの女中さんたちの踊りも、あったほうが華やかだったし…。 ・ひと夜(五月・演舞場昼の部) →新派?っぽいお芝居は観たことがなかったので衝撃的に新鮮でした。芝雀さんと信二郎さんに撃ち抜かれた感じ。 ・外郎売(五月・團菊祭昼の部) →團十郎さんがどれくらい愛されているのかを肌で感じられて鳥肌が立ちました。 ・江戸の夕映(五月・團菊祭昼の部) →松緑さんがいなせで格好よく、びっくり。これだったら「真夏の夜の夢」も観にいっておけばよかったかも?と思ったくらい。 ・夜叉ケ池(七月・歌舞伎座昼の部) →玉三郎さんの演出の妙と、段治郎さんと春猿さんの力演に。 ・連獅子(七月・大阪松竹座の七月大歌舞伎) →壱太郎さん頑張って!に尽きました。荒削りだと思うけれど、気迫は充分すぎるほど伝わったので。 ・吉原狐(八月納涼歌舞伎・第二部) →福助さんの「え、えぇぇぇぇ」が頭からしばらく離れませんでした。 ・籠釣瓶花街酔醒(秀山祭九月大歌舞伎・夜の部) →吉右衛門さんの凄みと、救いのないお話を救ってくれた芝雀さん演じた九重さんが、忘れられません。 ・元禄忠臣蔵第一部(10月・国立劇場) →通し上演ということでしたが、吉右衛門さんの内蔵助と、肚を決めるまでが最も印象に残りました。 ・伽羅先代萩(歌舞伎座の顔見世大歌舞伎・昼の部) →通しということでかなり「たっぷり」ではあったのですが女性たちが主役の前半、男たちの戦いとなる後半とメリハリも効いていて時間がたつのが速かったです。仁左衛門さんの八汐をまた観たい。 2006.12.30 Saturday
芸能花舞台で振り返る2006年
外出してしまったので録画してきました。 今年を振り返るということで「元禄忠臣蔵」を中心に国立劇場開場40年のほか團十郎さんの復帰など、歌舞伎だけでもかなり見応えが…。 「外郎売」の言い立てのお稽古をする團十郎さんの様子などが興味深かったです。 年明けには再放送もあるようでした。 2006.12.24 Sunday
大みそかに京都の「顔見世」が観られる
京都の顔見世興行には懐が寒くなってしまうため遠征を断念しました。そのかわり歌舞伎座の昼に2回行ってりゃ世話ないんですけど、演目のうち「義経千本桜」と「雁のたより」の2本、大みそかに教育テレビで放送するのを見つけました。
31日14時〜16時 です。私がみてるのは関東地方の番組編成なので関東以外は違うかもしれないけど……。そういえば、例年、2日にも劇場中継で初日の様子を放送するのでしたっけ?チェック、チェック。 2006.12.23 Saturday
十二月大歌舞伎 昼の部
今月は昼の部が楽しくて、4本あったのにあっという間で、忙しいのに2度行っちゃいました……。こういう人もあんまりいないと思うんですけど4つのなかでいちばん楽しんだのは「将門」で、もちろん時蔵さんと蝦蟇のツーショットの舞台写真を買ってしまったであります。
→3つめの演目「芝浜革財布」は落語の演目「芝浜」としても有名で、このドラマの1話でも登場するそうです。観てたはずなんですけど、まっっっったく覚えていませんでいた。しょぼーん。 本当は菊之助さんの力演に目をいかせなきゃいけないところだと思うんですが、昼・市蔵、夜・亀蔵の松島屋兄弟による萌黄色のブチャ子さんたちにめっちゃインパクトがあったことでも忘れられない公演になりました。以下演目ごとに。 2006.12.23 Saturday
二月大歌舞伎(歌舞伎座)
今年の〆の歌舞伎は2度目の時蔵さんの滝夜叉姫を堪能し、梅玉さんの三本じめのある「勢獅子」で威勢のいい感じで終えてきましたら、2月の仮チラシが出てました。「仮名手本忠臣蔵」の通しだそうです…。
おぉぉ。「元禄忠臣蔵」を観に行った友だちに早速声をかけないとw 内蔵助、じゃなくて由良之助は幸四郎さん(四段目)と吉右衛門さん(七段目、十一段目)。個人的には時蔵さんのお軽が楽しみで、六段目から玉三郎さんにチェンジなのが残念というなんだかとっても贅沢すぎるお悩みに。 でも、この前文楽で観たからだいたい筋はわかるんだけれど高師直が富十郎さんで、顔世御前が魁春さん……。ビ、ビミョーすぎるかも。でもきっと観たら納得しちゃうのかな。 二月大歌舞伎 公演情報 (「歌舞伎美人」より) 以下発表されている配役です。 2006.12.22 Friday
信二郎さん、ついに正式発表
数日前に、7月に第一報を出したスポニチさんがやけに強気な口調で中村信二郎 二代目錦之助を襲名という記事を出してましたが(「本紙既報の通り」と特ダネだったことをアピール…)、本日、時蔵さんと共に会見があったようです。 中村錦之助を信二郎が襲名へ 35年ぶり名跡復活 (asahi.com) 楽しみですにゃー!これは何をさておいても、初日にゆかないと♪ 今晩の段階では各紙ほぼ同じ内容で、4月に行われる予定の襲名披露の興行の演目などは書かれていなかったのですけれど、写真がついてたのがasahi.comだけだったので…。映像では今日の夕方、及び夜9時のNHKのニュースには出ていなかったようですので明日のワイドショーにちょっと期待かな。 今月の国立では「準主役」といってもよい扱いだったし、お兄様の時蔵さんともども、楽しみがまたどどーんと増えてしまいました。 【追記】 襲名披露は4月歌舞伎座で「双蝶々曲輪日記−角力場」の放駒長吉/与五郎の二役と、「鬼一法眼三略巻−菊畑」の虎蔵実は牛若丸 のふたつ、とのこと。 また、詳報が掲載されている記事を追加しておきます。 ・二代目中村錦之助襲名披露 記者会見 (シアターガイド) →時蔵さん、富十郎さんもご一緒のスリーショットの大きなお写真つき。 ・二代目中村錦之助襲名披露の記者会見が行われました (日本俳優協会 俳優ニュースより) →スリーショットの写真がちょっとピンぼけ気味なのが、残念。 2006.12.21 Thursday
二月文楽公演(国立小劇場)の演目
2月の文楽公演の演目が出ていました。ラインアップのみ見るとめっちゃしんどい…全部別の日に行きたいところですが、2月は歌舞伎座が「仮名手本忠臣蔵」の通しで、これも通しで見るのはキツイから分けたいと思ってるし、どうしようw
2006.12.20 Wednesday
初春歌舞伎公演「通し狂言 梅初春五十三驛」(国立劇場) update2
1月の国立劇場の歌舞伎公演の案内がきました。もうそういう季節なんだなぁ、と思います。去年の1月は歌舞伎の病にまだ微妙に罹患していなかったので音羽屋さんの国立は完全にスルーしてしまってました。来年は是非行かないと。 演目は「通し狂言 梅初春五十三驛(うめのはるごじゅうさんつぎ)」。 「京の都からお江戸日本橋まで奇想天外の五十三次。166年ぶりに大復活!」 (国立劇場メルマガより引用) だそうです。公演のページはコチラから。 以下演目の詳細です。 【追記11/22】 国立劇場に新しいチラシが出ていましたので役者さんだけちょっと追加。役名などはまだ決まっていません。時蔵さんは国立です♪あと三津五郎さんも。 チラシには 「3日は鏡開き、3日〜7日は獅子舞、3日〜27日まで毎日手拭いまきがございます」とうたわれてました。 【追記2 12/20】 国立に行ったら別の新しいチラシが出てました。見開きですごろくになっています。菊五郎さんの4役が53次にあしらわれていて、だいたいどんなお話の展開になるかわかるようになってます。 そのかわり、役者さんの誰が何やるのかはよくわからなくなっています。40周年ってことで大盤振る舞いですね(爆)。 あとは 国立劇場のお正月 来年の初春歌舞伎公演も恒例の鏡開きで幕明け! (国立劇場サイトより) 2006.12.20 Wednesday
元禄忠臣蔵 第三部
通し上演の「元禄忠臣蔵」、*HKの受信料を払っていない私の家のテレビには左隅に「BS登録してねメッセージ」が常に出てしまうためテレビ放送は結局録画しませんでした。東京に住んでいるヨロコビをかみしめつつ、劇場へ足を運びました。 早々と「完売御礼」が出ていましたが、やはりご贔屓筋への切符は歌舞伎座同様戻っているもので今月も特別席と一等A席を中心にぱらぱらと(先月ほどではない感じですが)当日券を買うこともできたみたいです。
幸四郎さんは、私がまだ未熟者のせいなのか、やっぱりこういう「現代的」なお芝居を演じるときは声も聞き取りやすいし、お芝居が「わかりやすく」なる気がしました。ホントに男の人ばかりのお芝居で(笑)、女性は芝雀さんだけという、歌舞伎の華やかさはあまりないお芝居でしたけれど、見終わった達成感をやはり感じました。 2006.12.19 Tuesday
亀治郎さんの新番組
来年の大河ドラマ「風林火山」のプロモーションも始まっている亀治郎さんですけど、1月から歌舞伎チャンネルで新しく番組を始めることになったそうです。 「亀治郎の走召まU゛KAME! 」 って、画面にも出てるんだけど、視聴者の大半は読めないのではないかと(汗)。 公式ブログもあります。コチラから。公式にも同じようなネタが書かれてました。 うーん仮題は「マンスリーカメ」だったらしいから(汗)月イチなのか?と思いつつも、歌舞伎チャンネルの入り口からクリックするとブログにいっちゃって、担当プロデューサーらしい方が日々書いているので番組の全容をうかがい知りようもなかったりします。 というわけで歌舞伎座から取ってきた歌舞伎チャンネルの番組表を見ることに。なんてアナログなんだw 6日が初放送で、30分番組で、「#1」を繰り返し放送するようですねw 頭が悪いのでいつもこの歌舞伎チャンネルの番組編成の法則が、よくわからない(爆)。 | 1/3PAGES | >>
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