2010.03.30 Tuesday
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kabuki雑記帳初心者rukoの歌舞伎観劇記録&初心者向け情報 |
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2007.07.31 Tuesday
NINAGAWA十二夜
今月はまさに「夢のような」1カ月でした。大阪2回弾丸遠征があり、経済的には悪夢でしたが…。その夢のフィナーレを飾ったのが「NINAGAWA十二夜」の千穐楽となりました。 菊五郎さんのところのなので、もっとうーんと祝祭色の強い楽の夜の部になるかと思いきや意外にも弾けていたのは安藤英竹サン(翫雀さん)がメーンで、菊五郎さんのお遊びはあまりありませんでした。
菊五郎劇団?のノリと錦之助&時蔵の萬屋ブラザーズ大好きな私としてはとっても楽しい2カ月だったんですが「阿呆」についていろいろ考えたお芝居でもありました。以下、当日のカーテンコール(歌舞伎でもそう呼ぶなら)についても。 2007.07.28 Saturday
永久保存版「俳優祭」on教育テレビ
知人に融通して夢がかなった「俳優祭」の様子をテレビで観るという至福の金曜日を過ごすことができました♪ 司会は歌舞伎座でもときどき拝見する中川緑アナウンサー。彼女がけっこう突撃精神が旺盛だったのでカメラさんもついてゆかざるをえなかったせいなのか、模擬店のときのお宝映像もけっこう観られました! 例えば私は映ると全く期待してなかったんですが酔っぱらってる「Bar松緑」の松緑さんとかw 「売れなかったらドンドン自分で飲んでますから」と模擬店実行委員長の翫雀さんにツッコまれてます。その翫雀さんはTシャツの下に衿つきのシャツをきてるのが見えるおぼっちゃま君ぶり。NINAGAWA十二夜の「安藤対決」じゃん、これw だいたい「歌江ママの怪しい部屋」こと「幕間シアター」まで取材しているとは、中川さん只者ではありません。おばちゃん/おばあちゃんたちで殺気立っていた仁左衛門さんのカウンターにもちゃんと特攻かけてたし。エライッ。 ふりだしが大阪放送局なせいなのか、このあたりは鍛えられてますね、やっぱりw 「白雪姫」はその酔っぱらった松緑さんが台詞を飛ばしていた昼の部からではなく、夜の部のものを使っていたみたいでした。でも菊五郎さんの
(違、 北千住観音が昼の部で起き上がっていた玉三郎さんを念頭に置いて「寝ている者はそのままで」みたいなことを言っていたのに大受けです。また、観音様のひっこむとき葵太夫さんが 「さしたる用事もないので〜」みたいなことを唄っていたのに今更気づいてまたそこで大笑いしたり。 2007.07.26 Thursday
芝のぶさん、7月の国立劇場賞奨励賞
国立劇場を運営している日本芸術文化振興会のサイトに以下のトピックスが上がってい ました。 7月 歌舞伎鑑賞教室 国立劇場賞のお知らせ 奨励賞に芝のぶさんです♪前後になってしまって申し訳ありませんが、優秀賞は葵太夫さんと寿治郎さんの竹本でした。 このほか淡々とした進行だった「歌舞伎のみかた」を盛り上げてくれた東志也さんと福太郎さんに特別賞が出てたのがなにげにうれしかったです。 それにしてもふたりとも「新版歌祭文」の籠かきの演技に対してとあるんですけど、あの思い切りのいい脱ぎっぷりにはちょっと驚きましたw…。 2007.07.21 Saturday
7月歌舞伎鑑賞教室 新版歌祭文 野崎村
福助さんって本当に不思議な人だと思います(汗)。ぐぐーっと抑制した演技で涙を誘うこともできるのに、一方ではミョーに弾けすぎて、見ているこちらがちょっと引いちゃう、というか…。
今月の「歌舞伎鑑賞教室」は宮尾登美子の小説で、「雪雄さん」の妻になる主人公の光乃が「野崎村」「お光」と呼ばれていたので一度は早いうちに観たいと思っていた演目でした。 以下さくさくっと。 2007.07.20 Friday
役者さんたち、募金集めに奮闘
定時にさくっと退社して国立劇場の「社会人のための歌舞伎教室」に行きました。着くとほどなく、中越沖地震の募金を、1階正面で役者さんが登場して呼びかける、とのこと。この日は2階席だったのですが覗きに行ってみました。 ほどなく、白い着物に袴姿の松江さんと、スーツ姿の東蔵さんが登場して募金を呼びかけ始めました。松江さんはあまりこういう形でのお客さんとの触れ合いに慣れていないのか、それとも間もなくスタートする「歌舞伎のみかた」のMCのことを考えてなのか表情はややかため。一方の東蔵さんはそつなくみなさんに募金を呼びかけていました。 これで終わりかなって思っていたのですが……。なななんと。 今回は十二支で歌舞伎に出てくる動物を紹介するのがメーンだったんですが、幕間にはこんなかわいいお方も募金集めを四つん這いになって奮闘していました。 そして。 2007.07.20 Friday
社会人のための歌舞伎教室「歌舞伎のみかた」(0707)
6月はなんだか忙しいこともあって「引窓」は、パス…の心境でしたが今回は「野崎村」ということで初めて観る演目だし、芝のぶさーん、と思って、発売日をだいぶ過ぎてから切符を買いました。 昨年観にいった月は亀三郎さんがMCだったのですが今回は松江さん。同じようにすっぽんからの登場ですが、やっぱり「怪しい人」が登場するすっぽんなのであれば、亀三郎さんみたいに印を結んで、とかのほうがいいなぁ、とか思ったりして(汗)。 松江さん、折角二枚目なのに、地味だな〜(大汗)。
今回は歌舞伎の基本的なことばを十二支の動物と絡めて紹介する、というお話で、私ももう観たお芝居も含まれていて、工夫されているなぁ、と思いました。以下続けて。 2007.07.19 Thursday
名古屋御園座「顔見世」(追記あり)
まだ7月なのに「顔見世」といっても10月の名古屋だけど、の演目が発表になりました。噂には聞いていたけど團菊祭ではないですか。今月、「NINAGAWA十二夜」で菊五郎劇団マツリな状態になっているせいもあって、もう遠征する気満々です。
かな〜り、贔屓目はいってますけど松緑さんキター!って感じ。昼の部の「毛抜」の粂寺弾正に、夜はおじいさま/おとうさまゆかりの「達陀」もあるし。いきますいきます!夜の部は私は「達陀」が打ち出しでいいな(爆)。それにしてもこの時には脚完全に治っているのかな、あの方。 それから「権三と助十」。かごかきの團十郎さんっていうのがまったく想像できないのに加えてきったない(爆)長屋のちょっとはすっぱなおかみさんであるおかんが魁春さん、っていうのがこれまた想像できません!だから楽しみという話もあるけどw 以下主な配役。 2007.07.16 Monday
大阪松竹座新築開場十周年記念 七月大歌舞伎 夜の部〈after〉
なんだか凄いものを観てしまった……としか表現のしようのない舞台でした。筋書のなかでは与平衛の再演について振られて 「(女殺油地獄は)ドラマ自体がナマに近いものだから、演じる役者の実年齢とあまり離れてしまってはねぇ…」 と答えてらした仁左衛門さんですが、違和感ほぼなし。
唯一は最初の野崎の土手のところで、錦弥さんと又之助さんと出てくるところで、貫禄がありすぎる(笑)ことくらい?あとは声も姿も驚くほど若々しくて、ダメ人間な感じもすごく出ていました。 そして、お吉さんちの金庫にお金がいくら入っているか知ってからの目。歌舞伎につかまる前にもいろんなジャンルのお芝居はそこそこ観てきたと思っていましたが、とにかく凄かった。妖艶でありながら酷薄で、うまく表現ができません。 強いて言えば、やはり油ですべって乱れる裾や袖から出ている手脚が細くて筋肉隆々だった海老蔵さんと違うのでそういう意味での「はかなさ」がありましたが、とにかく素晴しかったです。 こういう与兵衛がいて、脇もまたさらに生き生きとしてくるのだなぁ、と歌六さんと竹三郎さんを観て思いました。もちろん、一朝一夕にできることではないと思いますが、若い役者さんたちはこんな舞台見せられちゃったら大弱りですよね(汗)。 2007.07.16 Monday
大阪松竹座新築開場十周年記念 七月大歌舞伎 昼の部〈after〉
と、いうわけで思いがけず海老蔵さんが休演ということになり、三連休の最終日なにも予定を入れていなかったので、仁左衛門さんの「一世一代」となるかもしれない与兵衛を観るべく結局2回目の遠征を果たしてしまいました…orz せっかく2回行くなら薪車さんの義経が観たい!壱太郎さんの牛若もう1回!というわけで、朝イチは前日の予定からしんどかったので無理でしたが鳴神の途中から間に合う形で昼の部から観てしまいました。 鳴神に関しては途中からだったのでなんとも言えません(もう鳴神が庵から転がり落ちた後だった)。愛之助さん全演目グランドスラム。頑張ってください、としかもう言いようがない(汗汗)。 壱太郎さんはかわいいし、従者の宗之助さんにも満足して橋弁慶を観終わり、いよいよ力の入る千本桜に突入〜。
仁左衛門さんが銀平として出てくるともう割れんばかりの大拍手です。観客がみんなでにざさんを激励してるって感じで。 落ち着いて観ると、知盛ももちろん大切な役なんだけど典侍の局(秀太郎さん)の演技がとても大切なんだとわかってきます。帝を思う気持ちの「厚み」みたいなものをちょびっと感じつつ。 そして薪車さん。交代が決まったときは30分前だったそうなのですが私が観に行ったのは確か3日目。台詞はまだちょっと安定した声ではなかったように感じましたが堂々たる義経でした。地が二枚目さんですからね〜。よかった!観に行けて。 2007.07.07 Saturday
大阪松竹座新築開場十周年記念 七月大歌舞伎 夜の部〈before〉
お友だちとうどんの老舗「今井」でなぜかおいしそうだったおそばを食べていざ夜の部!
やはり、上方の世話物を海老蔵さんがどう演じるか、というところが注目。昼の部はファーストクラスだったので夜の部は3階からでした。 | 1/2PAGES | >>
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