2010.03.30 Tuesday
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kabuki雑記帳初心者rukoの歌舞伎観劇記録&初心者向け情報 |
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2008.03.31 Monday
「邦楽ジョッキー」新DJは松也さん
笑三郎さんのブログで、4年間DJを務めていらっしゃったNHK-FMの「邦楽ジョッキー」を3月いっぱいで卒業する旨読んでいました。私自身は金曜午前や土曜早朝といった時間にこの番組を聞く余裕はないんですけど、歴代のDJは亀治郎さんや辰之助時代の松緑さんなど花形が務めているのは知っていたので”後任”が誰か気になっていました。 松也さんでした。 おおお。ちょっと聴いてみたいような気持ちになってきました。しかしFMかぁ。ホントにいまどき、ラジオ聴かないもんなぁ。どうすればいいかな……。 2008.03.29 Saturday
時蔵さんと芝雀さんに芸術院賞
こんなニュースが入ってきました。去年は翫雀さんだったんだっけ? 時蔵さんと芝雀さん、同い年の女方がふたりそろっての受賞です。おめでとうございます〜。 歌舞伎の中村芝雀さんら9人に 日本芸術院賞 (asahi.com) 2008.03.28 Friday
六月博多座大歌舞伎 updated
2008年6月2日(月)〜26日(木) スーパー歌舞伎にも「Kabuki Night」があるというので観にいってしまいたいような衝動に駆られ、思わずチケットぴあを検索していたらなんと6月の演目と出演者をヒットしてしまいました。わはは…。 ここでも喜寿花子です。グランドスラム目指してるですな。とりあえず配役はわかりませんがおいおいアップデートしておくということで。 また「達陀」が観られます。また、菅原伝授手習鑑は「加茂堤/賀の祝」とまだ私は見たことのない組み合わせなのでこれもまた楽しみかも。 【追記】博多座サイトに演目/配役が出ていました。以下の通りです。松緑さんけっこう出番ありますね。これは遠征必須かと。 昼の部 寿曽我対面 曽我五郎時到 松緑 曽我十郎祐成 菊之助 鬼???(後でフォローします) 玉太郎改め松江 小林朝比奈 翫雀 工藤祐経 梅玉 坂田藤十郎喜寿記念 京鹿子娘道成寺 白拍子花子 坂田藤十郎 梅雨小袖昔八丈 髪結新三 髪結新三 菊五郎 白子屋手代忠七 時蔵 下剃勝奴 松緑 白子屋お菊 菊之助 弥田五郎XX 團蔵 白子屋後家お常 東蔵 家主長兵衛 左團次 夜の部 菅原伝授手習鑑 加茂堤/賀の祝 舎人桜丸 梅玉 女房八重 時蔵 舎人梅王丸 松緑 女房 春 菊之助 XXX親王 玉太郎改め松江 舎人松王丸 翫雀 女房千代 東蔵 白太夫 左團次 達陀 僧集慶 菊五郎 堂童子 翫雀 青衣の女人 坂田藤十郎 弁天娘女男白浪 弁天小僧菊之助 菊之助 南郷力丸 松緑 日本駄右衛門 團蔵 博多座サイトより 2008.03.28 Friday
吉右衛門さん、「関の扉」まさかりのヒミツ
きょうの「はなまるマーケット」の「はなまるカフェ」は吉右衛門さんでした。4月を飛ばして5月の演舞場公演のPR。 芝雀さんに教えてもらったというおめざの「たまごロール」(世田谷・シェ・かつ乃)がお気に入りとか(を、いつも筋書で宣伝してる「○吉×庵」はだいじょうぶなの?)とか、趣味は宝くじ購入とか、お嬢さんが携帯メールで迎えに来てほしいと連絡してきたら車で迎えに行ってあげるとか、旅行は段取りは奥様がお決めになって、車を運転したり荷物を持ったりするのが自分の仕事、とおっしゃるなんとも「アットホームダッド」な印象が強かったんですけど最後の最後にふたつ歌舞伎の楽しいお話がありました。 楽屋で吉之助さんが2月の「関の扉」のまさかりを持って座っている写真が。こうやってみるとやっぱり大きい……。で、次に吉右衛門さんの口から出て来たのがびっくりなことで、関兵衛が一旦裏に引っ込んで顔をつくって出直してくるわけですが、その化粧道具一式がまさかりの中に収納されているのだそうです。 「だから重くて」。 私はてっきり裏にお化粧道具があってそこで顔をつくっているのだと思っていましたよ〜。次(っていつになるかわからないけど)観るときは楽しみが増えました。 それと、押し隈。息が上がった状態で楽屋に引き揚げてきてすぐに布を顔に押し当てられるのは拷問のようだ、とのこと。なるほど、と納得です。 2008.03.27 Thursday
富司純子さん「スーパー$ミリオネア」で大活躍
きょうは亀治郎さんがお出になる、ということで「クイズ スーパー$ミリオネア」を録画していました。なんと思いがけず富司純子さんを拝見することになりました。
これのテレビ版(4月4日放送)にご出演だそうで、共演は常盤貴子さんと山本耕史さんでおふたりが応援団として来ていらっしゃいました。 そして家族に大反対された、とおっしゃりながらの見事な1千万円獲得!!決断するときのちょっと男っぽい「うん、○×だっ」っていう感じがなんともいえず格好良くちょっと(観たことないけど)
こういうイメージ、ちょっと。でも素敵だったナ〜。普段なら絶対観ないので亀治郎さんには感謝しないと。 亀治郎さんはトリの出場で、CMが入ったタイミングであぁこれはムリだったなとわかっちゃう展開でしたが750万円までいきました。応援団で従兄の香川照之さんとそのお坊ちゃんが出てらしてかわいらしかった…。テレホンには舞台「風林火山」の応援団がいましたが「キリギリス」は「キ・リギリス」か「キリギリ・ス」かどっちか。残念でした。 2008.03.26 Wednesday
三月大歌舞伎 昼の部
やっと千穐楽になって観に行くことになりました。お目当ては「女伊達」〜って思ってタイムテーブル見たら17分しかないw でも「陣門・組打」も意外や楽しめたし、久しぶりに秀太郎さんのじゃらじゃらも観られたし楽しかったです。 一.春の寿(はるのことぶき) 三番叟 翫雀さんと歌昇さんってこんなに似てたっけ?というのがツボ。それと、進之介さんは花道だけじゃなくて舞台上でもぷるっぷるだったのがやっぱり不思議………それほど激しい動きじゃなかったと思うんだけど。 萬歳 最近なぜか気になっちゃう梅玉さんです。なんだか淡々と踊ってますw 仕事してるって感じがする。 屋敷娘 扇雀さんって素のときはすごくいい人っぽく見えるのにどうして顔をしちゃうとなんかちょっと意地悪い感じに見えてしまうんだろう。ほうれい線のせいかしら。孝太郎さんが扇雀さんに「いじられる」場面のはずが「いじめられる」ように見えちゃってならなかったかも…。 二.一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき) 陣門・組打 初めて観ましたがここでもまた「喜寿の人」の驚くべき若さに驚かされました。もちろん兜かぶってたりとかいろいろあるんですけど、前髪の14,5歳の少年と言われてほとんど違和感がないのは驚異的。 「陣門」ではその後の「熊谷陣屋」をすでに観ていることもあって、笠を深くかぶって花道を下がってゆくのが誰なのかわかってるから、次の「組打」で「首はねて」と言う敦盛りの首をなぜ熊谷が刎ねられないのか(それも相当執拗に苦悩)わかるんですが、初めて観た人だとそのあたりがここだけの見取りではわからないんじゃないのかな、と余計なお節介。 花道に出てくる平山(市蔵さん)の山が迷彩のゴムボートみたいで超笑えます。 お馬さんたち白黒ともGJ!!あと「遠見の子役」を初めて観ました。いろんなことを考えるんだなぁ、感動。 三.女伊達(おんなだて) ちょちょちょっとちょっと、どうしよう、秀調さんにときめいてしまったわっ。 いえ、日頃から秀調さんは口跡も含めて好きな役者さんではあるんですけど、大和屋の浴衣姿で、権十郎さんとふたり木崎のお秀(菊五郎さん)にかかってゆく姿がなんともいえず涼やかで二枚目さんなんですもの。 拵えひとつで本当に役者さんたちは変わるんだなぁと感心。 期待の立廻りはそれを上回っていました。華やかで楽しい。スーパー歌舞伎の雑技団の方たちが張り切る立廻りもそれはそれで楽しいんですけれど、劇団のはまた特別。傘の使い方や道具を使ってのアクションはホント、飽きません。 劇団のみんなに混じって千次郎さんと佑次郎さんがいたのも「おぉぉ」。がんばれ〜。 菊五郎さんのお秀はちょっと貫禄がありましたね。幕間に隣りに座っていた人に「今最後真ん中で決まったのは菊五郎ですよね?」って聞かれちゃった(汗)。 四.夕霧 伊左衛門 廓文章(くるわぶんしょう) 吉田屋 松之亟さんや嶋之亟、扇乃丞さんがいたり、名題下の役者さんたちもみんな上方の方達でなんかとっても久しぶりな感覚がしました。 おもしろいのは「紙衣」が全くみすぼらしい格好に見えないことでした〜。そのつもりで観るんだよ、っていうのはすごくわかってるんだけど金糸銀糸で縫い取りがしてあって、むしろゴージャス。でも、常磐津では「涙で縫い目がはがれないように〜(意訳)」みたいなフレーズがあって。 秀太郎さんのおきさは千穐楽らしく伊左衛門(仁左衛門さん)をいじります。「来月は勧進帳で弁慶をおやりになるとか」とおっしゃって場内やんやの拍手でした。 寝てたわけじゃないんですけど「勘当が解けた」となってからはなんか注意力散漫になってしまいましたが、梅之さんのブログに東西傾城の簪の形状の違い、という興味深いエントリがあり、そこばかり見ていたかもしれません。 2008.03.25 Tuesday
スーパー歌舞伎 ヤマトタケル〈千穐楽・3回目〉
今月は沖縄にも行ってしまったのでやめておこうと思いながら、結局千穐楽のステージを観てしまいました。3度も行ったのに結局全部段治郎バージョン(爆)。 2度目に行ったときは歌舞伎にあまりなじみのない友人と衣装のあほらしいまでの豪奢さなどに感動してミーハーに楽しみました。 千穐楽の切符を買うにあたっては本当は二等席あたりがほしかったのですが、残っていたのは花道がまったく見えない二階の最後列のみ。今回は演出上演舞場独特の「花道モニター」が封印されているため、演舞場の切符売り場の人もあまりオススメしませんと言ってくれたので1階一等席での観劇になりました。 さすがに3回観ると「鉄と米の国」の使者であるヤマトタケルの存在そのものの矛盾みたいなものに頭がゆきます。なので共感するのは征服される側の熊襲であり蝦夷。それと、タケルを支える女たちにも少し。皇后(おおきさき)になりたかった、という素直な弟橘姫(春猿さん)には「海人別荘」がかぶりました。
段治郎さんのタケルはやっぱり涼しげな貴公子で、まだあまり本格的に痛みを知らない第一幕が颯爽としていて素敵でした。 それが第三幕の傲慢のコントラストにもうひとつつながらないのが残念にも思えましたがそれは段治郎さんのお芝居云々よりストーリーテリングのほうに問題があるので仕方ないのかなぁ。 ほかに印象に残ったのはやはり ・ヘタルベ(猿紫さん)→最初観たときはちょっと女性的な印象もあったんだけれど、2回目、3回目とだんだん蝦夷の少年らしく骨太になっていった感じがありました。千穐楽、タケルの墓の前での号泣は大熱演。これからも抜擢に応えて頑張ってほしいと思いました。 ・帝(金田龍之介さん)→猿弥さんもよかったんですが酷薄な感じがうんと前に出ている印象があり、そのせいでカーテンコールの仕掛けが生きるような気がしました。 ・ヤイレポ、尾張の国造(猿三郎さん)→友だちはふたりが同じ役者さんだとは全くわからなかったと言っていましたがヤイレポの悲しみもいいのですが尾張の国造のユーモラスな所作がとても緊張を和らげてくれてよかったです。襲名もあってお忙しいでしょうに毎日ブログを更新されていて、それも感動。 千穐楽なので、カーテンコールには猿之助さんがお出になるのかな、くらいに軽く思っていたのですが予想を超えたカーテンコールでした。以下ネタバレです。 2008.03.23 Sunday
勘太郎さんの「世界遺産」今夜で終了
TBSの番組改編に伴って、勘太郎さんがナレーションを務めている「世界遺産」が長年放送されてきた日曜深夜23:30から日曜18:00に「THE 世界遺産」として移行することになりました。
→ちなみにテーマ音楽の鳥山雄司さんは錦之助さんと同級生。 "新番組"スタートに伴いナレーションは市村正親さんになるとのことで、勘太郎さんのナレーションが聴けるのは今晩が最後になってしまいました。 「世界遺産」は長い間観ていたので、それがなくなってしまうのが寂しいのと、勘太郎さんの声が聴けなくなるのがダブルで寂しいです。テーマ音楽なども変わってしまうんだろうなあ。 2008.03.19 Wednesday
八重垣姫に向け時蔵さんのインタビュー
4月の歌舞伎座で八重垣姫を演じる時蔵さんが東京新聞で「品のよさと美しさが持ち味の女形」と紹介されています〜 恋に大胆な赤姫 至難な役心込め 4月大歌舞伎『十種香』八重垣姫 中村時蔵 (3月15日付東京新聞) 本物の香を焚いて客席でも香の香りを楽しめるようにするそうです。お香のかおりといえば、一昨年の「菅原伝授手習鑑 道明寺」でやはりお香のような匂いが劇場にたちこめたのですが、なんだか楽しみです。 でも今月遊び過ぎたので1回しか行けないと思いますが(汗)……。でもその決意も意外と時蔵さん拝見したら揺らいだりしそうなので後半に行こう、うん。 2008.03.17 Monday
第72回 歌舞伎鑑賞教室 芦屋道満大内鑑
劇場は8割から9割の入りで、びっくりするほど小学生の子どもが多く、そのマナーがとてもよいのに驚かされる公演となりました。ロビーにある小さな展示室には歌舞伎を紹介するものとして義経千本桜から静御前の赤姫、狐忠信のふさふさしたひとそろい、小金吾の首、すし屋のすし桶、そして知盛の白い装束などが飾られてありました。 一.解説 ようこそ歌舞伎へ 定式幕が開くときにかかる下座音楽が、おー、なんだかエキゾチック!聞いたことない〜。 私は国立の鑑賞教室には結局行けてないのですが同行したお友だちが言うにこの音楽ではなかったそうで、沖縄らしくアレンジしたようでした。 宗之助さんは立て板に水、という感じでさらさらさらさらした解説でしたw 出番これだけなんて勿体ない………。 その代わり、といってはなんですが出雲の阿国に扮した京妙さんのスパークが凄かったっす。やっぱり去年の俳優祭、幕間シアターに行っておくのだった、と激しく後悔してしまいます。 客席のお客さんたちのハートもがっちり掴んでいた模様。 もちろん、国姓爺合戦の和藤内vs.虎も盛り上がっていました。虎、特に前脚の人は本当に大変だろうなぁ。 でも客席的にいちばん盛り上がったのはショートバージョンの「鷺娘」のぶっ返りと捕り手の絡みでのトンボだったかな。そんな感じであっという間の30分でした。 二.葛の葉 大向うさんが誰もいなくてちょっと寂しいお芝居になってしまいました。拍手しようにも雰囲気がけっこう厳粛な感じで私だけパチパチ、というわけにもゆかず…。 葛の葉は以前魁春さんで一度観ているのですが(06年10月歌舞伎座、保名は門之助さん)、いちばんの見せ場である障子に字を書く場面で書かれた字があまりにビミョーで、葛の葉が狐だから字があんな感じなのか、と歌舞伎をもっとたくさん見ている人に言ったら…………笑われてしまいました。 今回の芝雀さんの手習いはあのときの魁春さんのよりはお上手だったと思いました(汗)。でも口に筆くわえて書くって誰が考えたんでしょうね……。 種太郎さんと芝雀さんが夫婦に見えるかどうか、という話であまりにもムリがあるのではないか、とチラシやポスターを見たときは思ったのですが、もちろん種太郎さんに硬さがあったことは否定できないながら、ちゃんとカップルに見えたのに感動してしまいました。 何より(たぶん)型をきちっとやっていて手足の隅々まで神経をめぐらせているように感じられたのは、あんまり期待していなかったぶん収穫。 お友だちは、国立の鑑賞教室で観た時よりも確実に一回り大きくなっている感じがする、と言ってました。伸び盛りなんでしょうね〜。 ひとつだけ気になったのは、じっと寝ているはずの童子ちゃんがずっと足をもぞもぞとさせていたことでした。何かかゆくなるものでもあったのか、なんなのか、謎w 幕切れはすっぽんから(すっぽんが、あった!)葛の葉が出てきて余韻を残して引っ込んで終わります。お客さん全員が素直に大拍手で力演に応えていたのが印象的でした。ひょっとしたらカーテンコールのサービスでもあっちゃうんじゃないか、ってくらいです。 楽しいひとときでした。 | 1/3PAGES | >>
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