2010.03.30 Tuesday
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kabuki雑記帳初心者rukoの歌舞伎観劇記録&初心者向け情報 |
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2008.04.21 Monday
松緑さんのポスト・パフォーマンス・トーク
世田谷・シアタートラムで土曜日に幕が開いたInnocentSphereの芝居「ハリジャン」を観てきました。 お芝居の内容はまだ幕が開いたばかりなのでヒミツですが、松緑さんは「異形の悪人」。ハリジャンということばそのものが 「ヒンドゥー語で『神の子』。カースト制度の底辺よりもさらに下層、不浄とされるアウトカーストの人々に対してマハトマ・ガンディーがつけた名」 だそうなので…。1時間50分、密度の濃いお芝居を見せていただきました。松緑さんの存在感はもちろん抜群でしたがきちんとアンサンブルのなかに入ってのことで、非常に完成度の高いお芝居だったと思います。 お芝居がはねて10分ほどしてから私服(黒のシャツ、Tシャツにカーゴパンツ、黒のブーツ)に着替えた松緑さんが劇団主宰の西森英行さんとポスト・パフォーマンス・トークをしました。 芝居の内容が内容だったので私自身のCPUがいっぱいいっぱいで多くをここに書くことができないのが残念……。 3日で稽古して本番を迎える歌舞伎と40日お稽古期間があって台本が最初は序幕しか仕上がっていない状態で、議論を積み重ねてお芝居をつくって初日を迎えた違いの困惑や、役者、そして人間としてのスタンス、ちょっとずつでしたがいつものように?率直に、能弁に語ってました。 キーワードが「孤高」だったのがちょっと寂しいようにも思ったけれど…。千穐楽までもう観に行けないのが、寂しいです。 2008.04.19 Saturday
團菊祭予習〜
と、いうわけで、東京新聞webとasahi.comにそれぞれ掲載された菊五郎さんと團十郎さんのインタビュー記事をご覧下さい。菊五郎さん、70歳になるまで弁天小僧をやりたいそうです。asahi.comでは菊之助さんに菊五郎を譲ってご自分が菊之助に戻ろうかな、なんてw 5月『團菊祭』で弁天小僧役 尾上菊五郎 気負わずサラリ 華ある名ぜりふ (04/12付TOKYO Web) 尾上松緑 歌舞伎座『團菊祭』で三升猿曲舞 華やかな踊りでまろやかな色気 (04/19付TOKYO Web) 「散ってこそヒーロー」 黙阿弥の作品を5月団菊祭で (04/18付asahi.com) やっぱり松緑さんの踊り(去年の特別舞踊公演で見てるけど)も含めて夜の部が楽しみで〜す。後は何回通えるか、かな。 2008.04.16 Wednesday
歌舞伎の名作「現代語訳」
読売新聞にこんな記事が出ていました。 歌舞伎を見たくなるガイド (4/14付) 〜引用ここから〜 「勧進帳」を始めとする歌舞伎の名作を分かりやすく現代の言葉に訳した「現代語訳 歌舞伎名作集」(河出文庫、1200円)が刊行された。 著者の小笠原恭子・武蔵大学名誉教授(歌舞伎史)は「難しいと先入観を持っている人にガイドとして役に立てば」と話す。 収録したのは、いずれも名場面として広く知られているものばかり。「仮名手本忠臣蔵」の「山科閑居の場」や「菅原伝授手習鑑」の「寺子屋の場」、「廓文章」の「吉田屋の場」など10作品。 〜引用ここまで〜 長唄に注釈がついている、というあたりが気になります。書店に置いてあるとよいのですが…。
2008.04.13 Sunday
美の壺「歌舞伎入門・舞台編」
今週の「美の壺」は歌舞伎入門の第2弾として「舞台編」でした。
なんとなく全部金丸座で説明しちゃうのかと思いきや、金丸座に割かれたのは谷啓さんのロケーションと三津五郎さんがご出演の一昨年かな?の公演の映像がほとんどで、なかには坂田藤十郎さんや愛之助さんののぼりが映った昨年のものも混じったりしていました。 このほかは新橋演舞場で義経千本桜の大道具をセットしてもらったり?過去の映像から説明したりで、意外とバランスがよかったと思います。 こんぴら歌舞伎はまだ未経験。一度行ってみたいのですが正座が出来ないので こんな小道具でもないととても行けないな〜といつも思っています。それよりなにより切符が大激戦というほうが問題。今回の「壺」では800席と言っていましたが……。 まさか谷さんみたいに奈落まで見学させてもらえるかどうかはわかりませんが、国指定重要文化財となっているので、見学ができるそうです。詳しくは琴平町役場オフィシャルホームページをご覧下さい。 今回の鑑賞のツボは 1.舞台装置 舞台は動く錦絵と心得よ 2.仕掛 からくりに娯楽の神髄あり 3.花道 花道は変幻自在の舞台なり のみっつでした。 とりあえずはふたつのお宝映像が印象に残りました。それぞれ上演がいつかわからないのですが扇雀時代の坂田藤十郎さんを義経、孝夫時代の仁左衛門さんを富樫として團十郎弁慶の映像がひとつ。やっぱり仁左衛門さんは弁慶もいいけど富樫だよな〜♪ もうひとつは来月の超ネタバレになってしまうのですが「青砥稿花紅彩画(白浪五人男)」の大詰から。き、菊之助さんだよね?というくらいお若い(汗)菊五郎さんを観ることができます。あぁ、もうこの場面だけで歌舞伎座3回くらい通える、と思ってしまいました。 再放送は教育テレビは木曜24:45から。総合テレビは土曜5:15からです。 2008.04.12 Saturday
関西・歌舞伎を愛する会 第十七回 七月大歌舞伎 updated
平成20年7月5日(土)〜29日(火) ぬぬぬーん、なんか「行く!」って即答できない微妙な感じの演目が出てまいりました。こんな事言うとどつかれそうですが「熊谷陣屋」はやや食傷気味です。このなかで気になるのは当然菊五郎さんが何をしでかすか想像がつかない「黒手組曲輪達引」。不忍池から矢ガモの着ぐるみが登場してきて、歌舞伎を観始めて5カ月目だった私はあごが落ちそうになったのを今でも忘れません。 やっぱりここは「食いだおれ人形がぬぬぬ〜んと」? これが何かわかったら遠征するかどうか決めよう、それでもまだ遅くないような気がする(爆)。 昼の部 一、春調娘七種(はるのしらべむすめななくさ) 曽我五郎時致 松緑 曽我十郎祐成 菊之助 静御前 孝太郎 二、片岡十二集の内 木村長門守(きむらながとのかみ) 血判取 木村長門守 我當 郡主馬之助 進之介 徳川家康 左團次 三、伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ) 花水橋 足利頼兼 菊之助 絹川谷蔵 愛之助 御殿 乳人政岡 藤十郎 栄御前 秀太郎 松島 孝太郎 沖の井 魁春 弾正妹八汐 仁左衛門 床下 仁木弾正 仁左衛門 荒獅子男之助 松緑 対決・刃傷 細川勝元 菊五郎 渡辺外記左衛門 左團次 渡辺民部 愛之助 仁木弾正 仁左衛門 夜の部 一、一谷嫩軍記 熊谷陣屋(くまがいじんや) 熊谷直実 仁左衛門 白毫弥陀六実は弥平兵衛宗清 我當 藤の方 孝太郎 堤軍次 愛之助 相模 秀太郎 源義経 藤十郎 二、黒手組曲輪達引(くろてぐみくるわのたてひき) 浄瑠璃「忍岡恋曲者」 花川戸助六/番頭権九郎 菊五郎 三浦屋揚巻 魁春 牛若伝次 松緑 新造白玉 菊之助 鳥居新左衛門 左團次 紀伊国屋文左衛門 田之助 三、上 羽衣(はごろも) 天女 菊之助 伯竜 松緑 下 団子売(だんごうり) お臼 孝太郎 杵造 愛之助 2008.04.12 Saturday
「バニラ気分」に亀治郎さん
亀治郎さん、お疲れさまです…。「風林火山 晴信燃ゆ」PRのためフジテレビ系の昼のバラエティ「バニラ気分」にスーツ姿でご出演でした。
→本日、日生劇場に行ってきたところ近日発売のエッセー集として宣伝されてました。 亀治郎さんの1日に密着、というコーナーがあり、お昼に家を出てトークショーをこなしてから「晴信燃ゆ」の稽古に入り、千葉真一ことJJサニー千葉と居残り稽古をし、舞台美術の打ち合わせをして深夜食事をして帰宅……という多忙な1日をカメラが追っていました。 亀治郎さんらしく「バラエティ用のコメントはしないの」なんておっしゃっていて…w スタジオのトークで印象的だったのは、歌舞伎役者になりたくない、という選択肢はないのか、と聞かれて 「宝くじにあたるよりこういう家に産まれてくるというのは凄い確率だから、役者をやらない手はない」 というサワヤカな返答でした。がんばれ、亀治郎さん。5月の演舞場楽しみにしてます。 2008.04.11 Friday
歌舞伎座百二十年 六月大歌舞伎
2008年6月3日(火)〜27日(金) 6月、そして早々と7月にある歌舞伎の演目や役者さんも発表になりました。この前お正月だったばかりなのに、なんだかすごい駆け足で時間が過ぎてゆくように思います。とりあえず夜の部、え、また「身替座禅」ですか(汗)と思いつつ、千枝と小枝が隼人さんと巳之助さんじゃないですか〜。太郎冠者の錦之助さんとともに楽しみにすることにします。 6月歌舞伎座の演目と主な配役は以下の通りです。 昼の部 一、新薄雪物語(しんうすゆきものがたり) 序幕 新清水花見の場 二幕目 幸崎邸詮議の場 三幕目 園部邸広間の場 同 奥書院合腹の場 梅の方 芝翫 園部兵衛 幸四郎 薄雪姫 芝雀 腰元籬 福助 園部左衛門 錦之助 奴妻平 染五郎 刎川兵蔵 歌昇 団九郎 段四郎 松ヶ枝 魁春 秋月大学 彦三郎 幸崎伊賀守 吉右衛門 葛城民部/秋月大膳 富十郎 二、俄獅子(にわかじし) 芸者 福助 鳶頭 染五郎 夜の部 一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら) すし屋 いがみの権太 吉右衛門 お里 芝雀 弥助実は平維盛 染五郎 弥左衛門 歌六 梶原景時 段四郎 二、新古演劇十種の内 身替座禅(みがわりざぜん) 山蔭右京 仁左衛門 太郎冠者 錦之助 腰元小枝 隼人 腰元千枝 巳之助 奥方玉の井 段四郎 三、生きている小平次(いきているこへいじ) 那古太九郎 幸四郎 小幡小平次 染五郎 おちか 福助 四、三人形(みつにんぎょう) 傾城 芝雀 若衆 錦之助 奴 歌昇 歌舞伎美人サイトより転載 2008.04.09 Wednesday
平家物語の夕べ 澤村藤十郎 舞台復帰へ向けての特別公演
早々と申し込んだ切符が届きました。さっき代金をネット経由で振り込んで完了です。もう、かなり後ろのほうの席でした……。 プログラムが書かれたチラシが同封されていて、プログラム的に興味深かったので、情報もあまり出ていませんので書き出しておきます。 ◆序幕「祇園精舎」 ◆「歌舞伎界にとっての朗報」 小山観翁 ◆澤村藤十郎による映像作品のダイジェスト上映(一) 「俊寛」(前編) 出演:片岡秀太郎、坂東三津五郎、市川段四郎 他 ◆澤村藤十郎出演 「赦文」 語り:澤村藤十郎 音楽:杵屋勝国、望月太喜雄 他 ◆講演:「平家物語の世界」 講演:五味文彦(放送大学教授、東京大学名誉教授) 杉本圭三郎(法政大学名誉教授) 山下宏明(名古屋大学名誉教授) 進行:葛西聖司(NHKアナウンサー) ◆澤村藤十郎演出による映像作品のダイジェスト上映(二) 「俊寛」(後編) 出演:坂東三津五郎、坂東秀調、市村家橘、坂東巳之助 他 ◆澤村藤十郎よりあいさつ 総合司会:葛西聖司(NHKアナウンサ−) *誤字脱字があったらご指摘ください。 2008.04.07 Monday
澤村藤十郎さんの「平家物語の夕べ」に申し込む
先月、東京新聞と朝日新聞に相次いで記事が出た、舞台復帰の足がかりとしての澤村藤十郎さんの「平家物語の夕べ」。5月29日に紀尾井ホールで、というのは分かっていたわけですが、どこで切符を買ってよいかわからない…と思い、紀尾井ホールのサイトに行ってみました。 このなかの邦楽 5月の公演予定をみたら、切符はもう4月1日から売り出しが始まっています。 どうしよう、と思ってとりあえずこの公演予定のところに書いてあった「原典『平家物語』を聴く会」に問い合わせをしてみたところ、そちらで切符をお願いできる、ということで手配がとりあえず完了しました。 先に切符を送ってくださり、銀行振り込みは後からで、とのこと。ありがたや〜。 ちなみにこの連絡先は以前、東京新聞の記事に掲載されていた連絡先とは異なっていました。藤十郎さんの事務所があるのだったらそちらから買った方がよかったかもしれないな、と電話を切ってから思ったのですが後の祭りでした。 公演タイトルは 「平家物語の夕べ 澤村藤十郎舞台復帰に向けての特別公演」 とあり、藤十郎さんのなみなみならぬ意欲が伝わってくるようです。楽しみになりました。ほかのご出演者は 杵屋勝国(三味線)、杵屋利光(唄)、望月太喜雄(大鼓)他 とのことです。 で、ここまで書いといてこんな商品をリンクで貼ったらヒンシュクかしら。
春峯堂のご主人の回、また観たい…。 | 1/2PAGES | >>
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