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歌舞伎座入口の「鳳凰」

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舞台裏おもて―歌舞伎・文楽・能・狂言
舞台裏おもて―歌舞伎・文楽・能・狂言 (JUGEMレビュー »)
山田 庄一, 大藏 彌太郎, 吉田 簑助, 岩田 アキラ
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ことしも豆まき堪能
去年は夜の部、幸四郎さんの「石切梶原」が終わった後にあった節分の豆まき。ことしの節分は昼の部の幕切れのあとでした。

梅玉さんの勘平と時蔵さんのお軽が花道を引っ込んでほどなく定式幕が開き、紅白の幕の前に役者さんたちが勢揃いです。富十郎さんが中央で鷹之資君の手を引いて短く挨拶するかしないかのうちに、袋に入った豆がどんどんまかれ始めました。

この日は1階二等席での観劇。後方から入ってきた係員さんが袋をまき、友だちがキャッチして私にくれました。一方私は舞台の上に誰が立ってらっしゃるか双眼鏡で大至急のチェックw

信二郎さんに猿弥さんに、門之助さんもいらしたと思う。それから幸四郎さん。吉右衛門さんと菊五郎さんはいらっしゃいませんでした。

意外だったのは、引っ込んだばかりの時蔵さんがお軽の拵えのまま升を抱え、花道から登場したことでした。もちろん、花横やどぶのお客さんは大喜び。豆を撒き終えた後の升を正面の客席に投げ入れるサービスつき♪

翫雀さんはお役(鷺坂伴内)が道化なのでそのまま登場もあろうと思っていて、予想通りでしたけど。

さらにビックリしたのは左團次さんw やっぱり拵えのまま、舞台の真ん中にどーんと仁王立ちしてらっしゃいました。赤っ面なのでそのままでもオニみたいw…。

歌舞伎の観劇経験がまだあまりない友人は、左團次さんに寄り添うように立ってらした紋付袴姿の魁春さんを「あれが顔世御前やっていた人」と教えたら、双眼鏡で確認して思わず絶句してました。

夜の部にしかお出にならない亀鶴さんがさりげなーく下手側にいらしたのが嬉しかったv 番附の写真もすっきりされていたし、楽しみだな〜、まずは夜の部。

いちばん下手には隼人さんと梅枝さんが立ってらして、間にいる小柄な方は、どこのおうちの誰?立って豆の袋を取ろうとしている人たちの間を覗きみる感じなのでなかなか見えな〜い!児太郎さんじゃないしな、と真剣に双眼鏡でチェックしたら宗之助さん!

梅枝さんと隼人さんに挟まれて全く違和感ないのはさすがに女方というべきなのか。

かわゆすぎました。
| 劇場での楽しい話 | 23:21 | comments(2) | trackbacks(0) |
客席でちょっとほっこり
歌舞伎座夜の部の観劇は1階のかなり上手から。後ろからなんだかあったかい感じの東北訛りが聞こえてきます。どうやら歌舞伎が大好きなおばちゃまがお友だちを何人か誘って上京してお芝居を楽しんでいるご様子。

「へば、〜」ということばが耳に残ったのですがやはり秋田からいらした方たちでした。今はインターネットがあって携帯電話から切符も取れるけど、昔は寒い中公衆電話まで行って、電話がなかなかつながらない中切符を予約していたんだ、というようなお話をお友だちにされてました。

お友だちは「へー、今は携帯電話で予約ができるの」とビックリしてます。

去年の高麗屋さんの巡業の話も出ていて、大館では文楽と「抱き合わせ」販売で(「文楽は人気がないから」とバッサリ…)、文楽の切符を買った人が切符を優先して買えたことなどでも盛り上がってましたw

この夜、私のお隣の席は空いていて、その向こうにはおばさまがお二人座ってらしたのですが「秋田組」のおひとりが「鏡獅子」の上演中に咳が止まらなくなってしまったときにさりげなくのど飴を手渡したりして、幕間にはすっかり打ち解けてお話されてました。

「鏡獅子」までは隣の空席にどなたか来るのではと遠慮していたのですが、終わって誰もこない様子だったので最後の「切られお富」はその空席に移って楽しみました。お隣のおばさまたちは上に書いた通りとってもフレンドリー。「ひとりでいらっしゃるってことはよほどお好きなのね(笑)」と言われさりげなく大汗。

おふたりのうちおひとりは「朧の森に棲む鬼」が楽しくて3度も行ってしまったわ〜と朗らかでした。なんだか、お友だちと観劇できたような、楽しい夜でした。
| 劇場での楽しい話 | 21:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
「朧の森」に株主さんが!
最初は観にゆく予定じゃなかった「朧の森に棲む鬼」。うまい具合に2階の桟敷と正面の一等席の間あたりにある二等席が手に入り、演舞場で席につくと、お隣にはおじいちゃまとおばあちゃまのカップル。通常の劇場公演では珍しくありませんが、入り口で配られている首都圏で上演予定の演劇チラシの束をもらって相当困惑しているご様子。

「ねぇ、どうして来月の歌舞伎座のチラシが入ってないのかしら」
「そういえばなんで東宝主催の公演のチラシが入ってるんだろう」

などと戸惑いを隠せず。お芝居が始まってみたものの予想していたのとは全く違っていたらしく、第一部が終わった時点で「台詞が速過ぎて聞き取りにくい」とおっしゃって、お帰りになりました。

その時に少しお話ができたのですが、株主招待券の切符だったのだそうです。

詳しくはうかがえなかったのですが、公演の前月はじめに席や公演を選ぶことができ、演目があまり気に入らなければお友だちにあげちゃったりする(来月の「仮名手本忠臣蔵」通しはお友だちにあげてしまったそう…)そうなのですが、1月の公演の処理をするときにパソコンがダウンしていて変更などができず、とりあえず来てみよう、ということになったんだとか。

なるほどね……と思わされました。あちらがそんなおしゃべりをしてくださったのでチラシのことは不肖教えてさしあげたところ「なんだ、受け取らなきゃいいのね」と言われ、まさにおっしゃる通り(汗)という感じでした。

勘三郎さんと藤山直美さんの公演は楽しいわよ〜と言われて引き揚げてゆかれました。ほほー。一度観たら、楽しいのかも。
| 劇場での楽しい話 | 21:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
イヤホンガイドの醍醐味は幕間?
最近、細かいところがわからなくてもだんだん観てるうちにわかってくると思うからイイや、と考えるようになり(汗)、すっかり借りなくなったイヤホンガイド。歌舞伎チャンネルの「芸に生きる」で名解説でお世話になった小山観翁さんを拝見しました。

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イヤホンガイドを聞くといつも不思議だったのは、あれはまさか生?なのかどうなのか、というところです…。もちろん録音なのですが、通し稽古を観に行って実際に舞台の長さを測って解説を録音される方もいらっしゃるそうながら、小山さんのはそういうことは、ないそうで。

むしろ、幕間に自分としてはおもしろい話を入れていることが多いので、少し慣れてきたら幕間に聞いてほしいとおっしゃっていました。

幕間……なんだかんだ忙しくしているうちにいつも終わってしまうな〜。やっぱりお手洗いや売店でもバチっと入るようにしてくれると、うれしいんだけど(汗)。
| 劇場での楽しい話 | 23:47 | comments(0) | - |
お正月の国立劇場
家では「お正月らしい」お正月、というのはあまりやっていないのですが、季節感や日本の年中行事を大切にする歌舞伎を観にゆくようになって「お正月気分」を満喫できるのも実感しています。

この日は国立劇場に菊五郎劇団の通し狂言を観にゆきましたが、いつもは基本的に殺風景な国立劇場が華やかに"変身"していて、楽しかったです。

お正月の国立劇場

まず、正面の柱がすべて紅白の布で覆われていました。これだけでもいつもの茶色一色の劇場と全然違います。


鏡餅

中に入ると、客席の正面入り口のところに大きな鏡餅が。


大凧

吹き抜けには上手側下手側ともにおおきな凧が飾られていました。


ロビーで獅子舞

松の内には獅子舞があります、とのことだったのですが、こんな感じでロビーで11時35分すぎから賑やかなお囃子とともに始まりました。


ご存知の方は早めに来て、2階ロビーで獅子舞がよく見える所のソファーを確保してましたし、獅子舞の縁起をお裾分けしてもらいたい人はもちろん1階でスタンバイ。来年はどうやって臨もうかしら、と思ってしまいますw



私たちが覗き見できたのはこんな位置でした。華やかな繭玉もちょっと邪魔だったりして。


そんなわけですが、お芝居とともに気持ちのいい半日でした。それにしてもお芝居が幕間も含めて5時間あるとかなり覚悟が必要。初めて1階下手の喫茶店で甘いものとかいただいてしまいました。
| 劇場での楽しい話 | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
観劇仲間が増えた〜
以前にも書いたとおり10日の昼の部は叔母(叔父の奥さま)と行きました。30代の「孝・玉」の黄金の日々、歌舞伎座に通い詰めていたという大先輩です。

配達されない三通の手紙
配達されない三通の手紙
→これに出てくる仁左衛門さんミステリアスで格好良かったもんな〜。若かった「孝夫」さん時代の舞台、テレビでいいから拝見したいっす!


そんな叔母は歌舞伎が今回ほぼ10年ぶりだそうで…。足が遠のいたきっかけは仁左衛門さん(当時は孝夫さん)が大病をされた1年間の休演期間で、そのころちょうど後援会の仕組みなどが大きく変わったりして、会をやめてしまったといういきさつもあったそうです。

興味深い話をいっぱい聞けた1日でもありました。
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| 劇場での楽しい話 | 01:10 | comments(2) | trackbacks(0) |
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